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世田谷区の桃太郎 桃野芳文Webサイトです
2016-12-30

「世田谷ナンバー」「子ども達の安心・安全」「タバコ」など。桃野が政策提言していたテーマも、一歩一歩前進です。

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世田谷区議会議員、桃野よしふみです。
昨日に続いて、2016年、世田谷区議会議員の目線で桃野が選ぶ重大ニュース。
今日のキーワードは「政策」。
1)あえて「政策」に入れますが、先ずは「世田谷ナンバー」。(世田谷ナンバーについては、これまで何度もブログで報告してきました)
自動車の「世田谷ナンバー」は、いわゆる「ご当地ナンバー」の一つとして導入されましたが、我々の会派は導入前からこれまで一貫して、その導入経緯(世田谷区長が民意を聞かずに突っ走った)に異を唱えてきました。大きな理由の一つは、「世田谷ナンバーの導入を望む区民が多数」と区長が論拠にしているアンケートが極めて「怪しいもの」だから。桃野が一貫して主張してきたのは「区民が本当に望んでいるなら、どんなナンバーでも良い。しかし先ずは区民のニーズを正確に把握してから考える話だ」ということ。ご当地ナンバーの導入については、所管する国土交通省も「住民が望んでいること」を条件の一つにしているのですから。
この問題は、区民の皆さんと一緒に裁判を起こしての戦いとなっていますが、今年11月、東京地裁での判決は「請求棄却」。現在、控訴し、次なる準備を進めています。
2)子ども達の安心・安全
今年9月、世田谷区は、調布市、狛江市、川崎市の4者間で「重大な犯罪事件に係る相互情報提供等に関する協定」を締結しました。本協定を締結することで、隣接自治体間で重大な犯罪事件等の情報共有が速やかになされ、区民へも適切に情報が提供されること等が期待できます。
ちょうど2年前になります。
桃野が議会で取り上げたのは狛江市の強盗事件。
平成26年9月4日、狛江市で強盗未遂があり、犯人は刃物のようなものを持って逃走、狛江市の小学校では集団下校などの対応がとられました。一方、事件現場からわずか二キロ先の世田谷区立喜多見中学、三キロ先の世田谷区立砧小学校や明正小学校では、保護者への注意喚起すら行われていませんでした。
子ども達の安全を鑑みれば、当然、他自治体の事件であっても速やかに注意喚起されるべき事例であったはずです。当時、桃野は、今後類似の事件が起きた場合の対応など取り上げ、区の安全対策を促しました。
当時の区の教育政策部長は「近隣区市教育委員会との情報共有や連携について、さらに共通理解を図るとともに、区立学校への適切な発信を行うとともに、保護者等への注意喚起を行うよう働きかけてまいります」「警察等との情報連携につきましては、緊急の際には保護者への適切な情報提供や注意喚起等を行えるよう、適宜情報提供を受けることにつきまして、さまざまな場面を通じまして、警察に働きかけてまいります」などの答弁をしています。
「子どもの安全」に関することであっても、行政区の壁が邪魔になっているという悪しき例が、少しでも解消に向かえば。桃野の政策提言が一歩前進です。
3)世田谷区でも新たな「タバコルール」を
禁煙、分煙に関する質問も繰り返し取り上げてきました。10月の決算委員会では港区の「みなとタバコルール」も紹介し、区に施策の前進を促してきたところです。すると区は「(仮称)世田谷区タバコルール」の策定を明言。今後区は、さらに強く「タバコの煙の暴露による健康被害」「歩きタバコによる火の危険」「ポイ捨てなどの迷惑行為」などについて取り組むことになりました。
現在、学識経験者、関連団体の代表、区職員からなる「検討委員会」が立ち上がる準備が進んでいます。今後は、具体的なルールの策定・施行、路上禁煙地区の全区拡大などへとスケジュールが作られることになります。
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