八幡山の「放射能」。「ラジウム」「40ミリシーベルト」「試薬瓶」

2011.11.02

世田谷区八幡山。
高い放射線量が計測された現場から「試薬瓶」が見つかりました。

世田谷区八幡山一丁目のスーパーで計測された「高い放射線量」の件。
本日の状況です。

文部科学省からの情報によると、高い放射線の原因は「ラジウム226」である可能性が高い。
地表から約30cmの深さの土壌を調べたところ、ラジウムが崩壊して生まれる、ビスマスや鉛が検出され、さらに試薬瓶らしきものが発見されたとのこと。
先月、同じく世田谷区の弦巻で、見つかったのもラジウム。
弦巻の場合は、民家の床下に放置されていた、工業用夜光塗料の瓶からラジウムが検出されました。
試薬瓶の発見により、今回の件も、類似のケースの可能性が推察されます。

ラジウム226は半減期が約1600年。
かつては、医療用ではがん治療、工業用では夜光塗料に使われており、多くは瓶入りのものが用いられていました。
もしも、この八幡山の現場にそういったものが埋まっていたとしたら。
一体、どういう経緯で、やってきたものなのでしょうか。

11月2日(水)朝日新聞(朝刊)には、1970年代の一時期の様子として「高さ1m以上の雑草が生い茂った状態で、ゴミが不法投棄されることがあった」との近隣住民の声が掲載されています。

瓶が見つかった地点の線量は、40ミリシーベルト/時(=40000マイクロシーベルト/時)とのこと。
放射性物質に関して、過去、粗雑な管理が行われていたとしたら。
依然、このような場所が残されている可能性も十分考えらます。

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