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世田谷区の桃太郎 桃野芳文Webサイトです
2016-09-02

本格的な職業生活から引退したけれども、健康維持や生きがいのために働きたいという方々はどうする?

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世田谷区議会議員、桃野よしふみです。
日本は今、これまで経験したことのない少子高齢社会の道を歩んでいます。
内閣府の「平成27年高齢社会白書」によると、2014年10月1日現在で、65歳以上の高齢者人口は過去最高の3,300万人。総人口に占める65歳以上人口の割合(高齢化率)は26.0%です。4人に1人が65歳以上ということですね。
そして、2060年には高齢化率は39.9%に達し、2.5人に1人が65歳以上。
高齢者がいかに暮らしていくか。
いかに暮らしていく社会をつくっていくか。
これからの日本に課せられた大きな課題と言っていいでしょう。
さて、そんなところが大づかみの状況認識なのですが、例えば身近な暮らしに目を向けてみると、世田谷区には、高齢者の方々が生きがいを持って働ける場として「公益社団法人 世田谷シルバー人材センター」があります。
シルバー人材センターは、シルバー会員が就業を通じて生きがいの充実を図り、地域社会に貢献できることを目的として設立された公益社団法人。センターは臨時的、短期間な仕事を会員に提供し、就業した会員は報酬(配分金)を受け取る仕組みになっています。
会員は、本格的な職業生活から引退したけれども、健康維持や生きがいのために働きたいという、世田谷区在住、60歳以上の方々。
受託する仕事は、民間(家庭)からの短期で小規模なものが多い(軽作業中心)のですが、一方、会員がこれまで身につけて来た経験や技術を活用したユニークな「自主事業」も行っています。
現在、自主事業として行われているのは「学習教室」「陶芸教室」「パソコン教室」「カルチャー教室」の4講座と「包丁研ぎサービス」。包丁研ぎサービスは、使い古した包丁が新品の切れ味によみがえると評判です。

桃野は、多くの高齢者の方々に生きがいを持って就労していただけるよう、世田谷シルバー人材センターには、この自主事業の部分をもっともっと充実させていきたいと思っています。

桃野、本日は区民生活委員会にてそんな提言を行いました。
スクリーンショット 2016-09-02 21.19.05
■包丁研ぎサービスの会場は以下
フレール西経堂 第一集会所(世田谷区船橋5-17-27)
都営八幡山アパート 20号棟集会所(世田谷区八幡山3-37-20)
(有)トドロキモータース前(世田谷区等々力2-32-16)
シルバー人材センター烏山支部(世田谷区粕谷1-7-34)
用賀ワークプラザ(世田谷区玉川台1-12-1)
■料金は刃物1本300円から
■詳しくはシルバー人材センターのサイトをご覧ください
〜青いノボリを見たら是非、その手際にご注目!〜

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