世田谷区議会。区長に対して「言動を改めることを求める決議」を可決。区長は真摯に受け止めなければなりません。

2016.03.29

世田谷区議会議員、桃野よしふみです。

本日は平成28年第一回世田谷区議会定例会の最終日。
「これまでに無い」そして「67年ぶり」という、大きな意味を持つ2つの議案の表決が行なわれました。

・平成28年度世田谷区一般会計予算”修正案”
・世田谷区長に対し、議会軽視の言動を改めることを求める決議(※注)

桃野は両議案に賛成。
そして、これらの議案はともに賛成多数で可決されました。

前者の修正予算については、既にブログでご報告しておりますので、こちらも参照下さい。
予算案の関連で言えば、今回、共産党が予算案への賛否・意見の中で、桃野が予算特別委員会で指摘した件(こちらを参照下さい)について、賛同の意見を述べていました。

「他の会派からも指摘された”日常生活支援センター長”の人事で、公募であろうが区長の元秘書をセンター長とすることは、区民から理解を得られるものではありません。再検討を求めます。」

との内容。

区長がこの件を議会で問われ、説明を拒んだまま今に至るという経緯からも、その通りだと思います。
区長は早々に考えを改めるべき。

そして、後者の議案。
内容は以下。
区長言動決議
区長言動決議-2

これまでも、多くの議員から区長に対して

「質問にちゃんと答えて欲しい」
「議会と向き合って、議論をしたうえで、決断することが区長の役割」

などの旨、厳しい指摘を受ける場面が多々ありました。
それでも区長の姿勢、言動に一向に変化が見られず(桃野にはむしろ悪くなっているように見える)、このような議案が決議されることに至りました。

例えば、議会で「区長はAを進めるのか、Bを進めるのかどっちなんですか?」と質問されても”AともBとも明確に答えない”、”重要な区政課題について、議会の中で議論をさせない”という区長の態度が目に余るようになっていました。

現区長は社民党の国会議員から、国政選挙落選を経て、区長選で当選した人。
そして今、世田谷区議会では、区長の出身政党、社民党の区議は一人だけです。
その他の政党・会派であっても、区長を無条件で支えようとする議員は極めて少数。

そんなこともあって区長は、区議会で意見が対立すると、態度を明らかにしないという作戦に出るのでしょう。
しかし、それでは議会制民主主義とは到底言えません。
区長には、この決議を真摯に受け止め、議会制民主主義の何たるかをしっかりと考え直してもらいたいと思います。

※注
正確には「区政の停滞を招いている保坂展人区長に対し議会の存在を軽視する言動を改めることを求める決議」という議案で、議員提出議案です。

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