世田谷区のホットスポットについて。私の知っていること。

2011.10.12

本日、10月12日の午後3時。
世田谷区長の記者会見の中で、「世田谷区内で放射線量が高いところがある」という旨の発表が行われました。
計測値は最大で2.707μSv/h。住所は弦巻5丁目。
との発表。 

本件については、私は当初より関わっておりますので、ここで経緯などご報告します。

私は、10月2日(日)の夜、以前より親交のあった区民の方から、「弦巻5丁目の住宅地で放射線量が高いとの情報があります」とのメールを頂きました。
この方は、放射能問題に取り組む市民団体の方です。
団体の方が、該当箇所を手持ちの機器で計測したところ「普通では考えられない数値が計測された」というのです。
私は、ご連絡頂いた数値が、あまりにも高いものだったということもあり、翌3日(月)その方と共に、現地へ向かいました。

団体の皆さんは、メーリングリストで情報を共有し、同時に、世田谷区がHP上に設定している「区長へのメール」にもメールを送り、フェイスブックでも情報を発信するなどし、注意喚起なども行っていました。
区民の方にも、フェイスブック、発信されたメールなどで、この件を知られた方がいらっしゃるかもしれません。

私が3日の朝、使用した機器はHPRIBAのradi、PA-1000。
世田谷区が使用している機器と同じものです。
現地に行き、公道から、隣接する民有地(現在、人が住まわれているお家です)に機器を向けて、計測したところ、最大で4.973μSv/hとの数値が計測されました。
4.973μSv/hは画面が反射して見づらいので、こちらを。

すぐに、区役所に連絡をし、急ぎ区の職員が自ら測定して対応をしてほしいと要望しました。
具体的には、隣接するお家の方とも連絡をとり、放射線量が高い原因をつきとめるべき、除染なら除染、原因を撤去なら、撤去、迅速に対応するべきという内容です。
又、地域の方や、周囲の学校、幼稚園に通う保護者の方にも情報提供をすべきと話をしました。

その後、区役所は、3日の夕刻、翌4日と現地に向かい放射線量を計測。
5日には、公道上を、高圧洗浄機で洗い流すという対応をしました。
その間、私のもとには、ご近所の方の「何も知らされないまま、役所が水を撒いている」「放射性物質が拡散したのではないか」との声も寄せられました。

私は役所の担当所管に連絡をとり、そういった声を伝えるとともに、少なくとも、地域の方、通学路として使用しているお子さんや親御さんへは一刻も早い情報公開をすべきと訴え続けておりました。
我々の会派、「みんなの党・行革110番」は、この問題を、4日(火)の決算特別委員会でいち早く取り上げています。

現在、該当する現場にはカラーコーンが設けられ、立ち入りを制限する形になっておりますが、民有地に対しては、具体的に「放射線量を下げる作業」はされておりません。
本日、朝の時点で担当所管に「一刻も早く専門家とともに、現地調査をするべき」「対応することによって発生する廃棄物等についても慎重な扱いが必要」と対応を促した際には、「お住まいの方の、ご家族と連絡をとっているところ」との返答でした。

これが、本件に関する、今日までの流れです。

本日、対外的に発表がなされるまで、何度も、世田谷区の対応については、迅速性を求めてきました。
しかし、まだ民有地への対応は、具体的に出てきておりません。
引き続き、担当所管には、話をし続けます。

■本日のNHK、9時のニュースの取材に立ち会いました
 お子さんを持つ親御さんたちの不安の声を、多くの方に聞いてもらいたい!

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