あなたが、絶望の淵で恐怖に震える子どもを救えるかもしれません。

2016.02.10

世田谷区議会議員、桃野よしふみです。

以前、救命講習を受けて、AEDの使用法や人工呼吸などを学んだことがあります。
万が一事件や事故を目の当たりにした時、自分が救える命ならば救いたい。
多くの人が思うことだと思います。

しかし実際に身体が動くか、というとこれがまた別問題。
だから、ちゃんと訓練をしておかなければ。

さて、倒れている人を発見したら先ずは何をすればいいでしょうか。
先ずは、声かけなどで意識の確認。
次に必要に応じて、救急車の要請、そしてAEDの使用。
このとき、周囲の人に「誰か救急車呼んで下さ~い!」と大きな声を出してもダメ

「そこのあなた、救急車呼んで下さい」
「そこのあなた、AEDを持って来て下さい」

と名指しをして、確実に各人に依頼する。
桃野は、このように教わりました。
「誰かやってくれるはず(だろう)」は緊急時に絶対禁物なのです。

ところで昨日(2/9)の読売新聞に児童虐待のニュースが出ていました。
東京都が実施した児童虐待に関する意識調査で「虐待に気づいた場合に児童相談所などに通告するかどうか」を訪ねたところ「必ずすると思う」と答えた方の割合は3割だったそうです。

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「必ず通告する」はたった3割です。。。
「すると思う」は53%と、多くの方の答えになっていますが、本当にそれらの人が通告してくれるのかどうかが心配。
そして記事の中で「実際に虐待やその疑いに気づいた経験のある人に対する調査」についての記載もあったのですが「虐待やその疑いに気づいた経験のある人」は37人。
そのうち「通告した」という人は14人(約38%)。
「通告しなかった」という23人にその理由を尋ねると「虐待かどうか判断できなかった」が12人で最多。
ほかに「近隣トラブルが恐い」3人、「他の人が通告すると思った」1人。

通告は匿名でもかまいません。
通告した方の情報は必ず守られます。
虐待かなと思ったら、地元自治体の「子ども家庭支援センター」や「児童相談所」に連絡を。
一本の通告が、絶望の淵で恐怖に震える子どもを救えるかもしれません。

※世田谷区の子ども家庭支援センター(連絡先等)はこちら

※東京都の児童相談所・児童相談センター(連絡先等)はこちら

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