今日はラグビー日本選手権。「文化」にするには、美しさも必要ではないか。

2016.01.31

世田谷区議会議員、桃野よしふみです。

今年も年始から、新年会など色々な所で「ラグビー盛り上がってますね!」と話しかけて頂いています。ラグビーに長く親しんできた一人として、又ラグビーを愛する一人として、本当に嬉しい状況。

そして、今日の試合も多くの方に注目をされていたことでしょう。
今日は、日本のラグビーシーズンを締めくくる「日本選手権(正確には日本ラグビーフットボール選手権大会といいます)」が開催されました。

トップリーグ3連覇の「パナソニック ワイルドナイツ」と大学選手権7連覇の「帝京大学」という顔合わせ。
実は社会人リーグ(現・ジャパンラグビートップリーグ)のチャンピオンと、大学チャンピオンが一発勝負で争う日本選手権は19シーズンぶり。トップリーグ発足以降は初めて。

これは、昨年開催されたラグビーワールドカップや、この後に控えるスーパーラグビーへの日本チーム参戦などから、シーズンを短くせざるを得なかったことによるもの。
日本選手権は(前身のNHK杯含む)1960年〜1996年まで、社会人リーグのチャンピオンと大学チームのチャンピオンが一発勝負で奪い合う形式でした。
しかし、1987年の早稲田大学の優勝を最後に、社会人チームの優勝が10年続き、その実力差が開くばかり。
社会人チームと大学チームが一戦で争う試合をして「日本選手権」と呼ぶのは相応しくないのではないかという声が高まりました。

結果、1997年からは社会人上位チームと大学上位チームによるトーナメント戦に。
そして1997年以降は、日本選手権の決勝戦に、大学チームが進出した例はありません。

ということで、今日は久々に日本選手権を「トップリーグVS大学チーム」が一発勝負で奪い合う日となったわけです。
結果は「パナソニックワイルドナイツ 49−15 帝京大学」と、トップリーグチャンピオンの快勝という結果に。
しかし、帝京大学は2トライ、他にも数々見せ場をつくり、清々しいチャレンジぶり。

一方、世界のトップクラスの選手、日本代表選手を多く抱えるパナソニックワイルドナイツの素晴らしいプレーも有り、(テレビ観戦ですが)桃野も楽しく観戦をしていました。

ところが。。。
気になったのが試合の行なわれた秩父宮ラグビー場のグランドコンディション。
グランドの多くの部分で芝が剥げ、土がむき出しの状態。
途中、選手が足を取られたように転ぶ場面もありました。
現在、国立競技場が建て替え中で、秩父宮ラグビー場を酷使せざるを得ないから?
夏芝だから寒さが厳しいと養生できない?
桃野は、芝の手入れ方法には詳しくなく、その理由はわかりませんが、日本選手権という晴の舞台としてはちょっと淋しい状態ではありました。

2019年には、ラグビーワールドカップが日本で開催されます。
昨年のワールドカップでは、日本代表は世界を驚かせる力を魅せてくれました。
その影響もあってでしょう。
今シーズンはトップリーグも、大学選手権も、観客動員は好調だったようです。

さてその次は。
日本のラグビーが「文化」として定着していくためにはハードの部分も大切。
そして「ラグビー場の美しさ」も欠くことが出来ない、大切な一つの要素ではないかと思います。

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