区が支払う補助金=区民の皆さんのお金です。
世田谷区議会第三回定例会の会期中です。
9月20日~22日の3日間は各会派の代表質問と各議員の一般質問。
私は、9月21日(水)に一般質問を行いました。
二子玉川が舞台の「デジタルコンテンツ産業誘致集積事業」について。
以下に、一般質問の内容を手短に説明します。
世田谷区は、二子玉川にデジタル映像、IT事業者などを集積し、区内を活性化しようとの事業を進めていました。
これは平成20年から3年間をかけて準備が進められていた世田谷区の事業。
推進事業体として、あるNPO法人に補助金を支払っていました。
ところが、今年の5月に補助金を確定した矢先、6月には事業が中止。
これはこのNPO法人が、総務省から様々な問題点を指摘されたことによって、事業継続が困難になってしまったことによります。
私は、このNPOの事業内容、世田谷区のチェック体制含め、補助金(=区民の皆様の税金)が失われてしまった経緯について詳細に調査すべきと主張してきました。
ところが、何かおかしいんです。
区は、なぜか調査に積極的ではない。
挙句の果てに、「調査、検討する」という旨の委員会資料が、一部、改ざんされていました。
こういった件を含めて、理事者側(=役所)に質問。
理事者側の答えは、「区は適切に補助金の使途をチェックしていた」という内容。
そして、改ざんについては「申しありません」と謝罪をしたものの「手違い」との答え。
何か釈然としません。
補助金は、いうまでもなく、区民の税金から支払われているものです。
この問題については、引き続き、調査・検証を求めていきますし、その内容もしっかり追いかけていきたいと思います。
↓こちらから一般質問の動画をご覧いただけます。
http://www.discussvision.net/setagayaku/index.html
*スクリーン左側中段の「9月21日 13:00~ 収録内容を表示」をクリック
↓
*スクリーン右側、上から2番目の「再生」をクリック
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*桃野の一般質問は「01:31:18」まで早送りしてご覧ください。答弁含めて20分ほどです。
お時間が無ければ「01:39:00」からの約10分間をご覧いただきたく思います。
浜松市の「デジタル・マーケティング戦略」。受け手の年齢や物理的距離を勘案してデジタルと非デジタルを組み合わせ。情報伝達が効果的かどうか分析も。 女性の「働きたい」「働く」を応援する事業、起業を目指す方やひとり親の方への役立つ情報も掲載。 世田谷区長の余りに不誠実な答弁。怒りで声が裏返ってしまった。ぜひ動画でご確認を(笑) 厚労省の「カスタマーハラスメント対策企業マニュアル」。読んでみるとパワハラ、セクハラなど、他の〇〇ハラ対応に役立つ共通の考え方もあります。 「世田谷区の高級住宅地にアニマルハウス」と報道された、いわゆる迷惑空き家の件。「民有地だから世田谷区は何もできません」の姿勢は明らかにおかしい。
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