今回のワールドカップではじめてラグビーを見た、どこに注目して試合を見たら良いかわからないという方へ!

2015.10.30

ラグビーワールドカップ。
日本代表は優勝候補の一画と目されていた南アフリカを激闘の末に下すなど3勝を挙げる活躍。
惜しくも決勝トーナメント(8強)入りは逃したものの、その勇敢な闘いぶりは多くの日本人に感動を与えてくれました。
私はこれまで30年以上ラグビーに親しんで来ましたが、まさか桜のジャージが、スプリングボクス(南アフリカ代表の愛称)を世界最高の舞台でやっつける日が来るなんて想像もしていませんでした。試合時間残りわずかの試合最終盤、相手の反則で与えられたペナルティゴールの機会に、敢えて同点ではなく逆転のトライを狙いに行こうとしたジャパンの選手達には鳥肌が立ちましたし、そのシーンを思い出すと今でもちょっと目頭が熱くなったりします。

それからは、私も色々なところで「ラグビーすごいですね!」「ラグビー(勝って)よかったですね!」と話しかけてもらって、ラガーマンの端くれとしてとても嬉しい。次回ラグビーワールドカップ(2019年)は日本開催、そして来年のリオ五輪では7人制ラグビーが種目になっています(まだ日本の出場が決まった訳ではないですが)。もちろん国内のトップリーグや大学ラグビーもシーズンに入りますので、これからも多くの方に、ラグビーの楽しさ、素晴らしさを知って頂きたい。

そして桃野も、これを機に、ラグビーも含めたスポーツ振興にしっかりと取り組んで行きたいと思っています。

さあ、ラグビーワールドカップはいよいよ決勝戦。
世界の覇者を目指して、ラグビー界2つの巨人がぶつかります。

【ニュージーランドVS オーストラリア】

テレビ中継
・11月1日(日) 0:30〜 J-SPORTS1 (CATV)
・11月1日(日) 6:00〜 NHK-BS1 (BS)

ちなみに過去ラグビーワールドカップの優勝国は以下。
1987年(第1回) ニュージーランド
1991年(第2回) オーストラリア
1995年(第3回) 南アフリカ
1999年(第4回) オーストラリア
2003年(第5回) イングランド
2007年(第6回) 南アフリカ
2011年(第7回) ニュージーランド

今回、頂点を奪い合う2チームはともに過去2度の優勝。
ニュージーランドが勝てば史上初の2連覇となります。

さてさて、今回のワールドカップではじめてラグビーを見た、どこに注目して試合を見たら良いかわからないという方へ桃野のお薦め。
オールブラックス(ニュージーランド代表の愛称)の7番リッチー・マコウ、そしてワラビーズ(オーストラリア代表の愛称)の6番スコット・ファーディーの”トイメン(対面)”同士の闘いに注目です。

リッチー・マコウ(Richard Hugh McCaw )は34歳。
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写真引用元:http://www.jsports.co.jp/rugby/world_player/Mccaw.html

U-19(19歳以下の代表チーム)、U-21、オールブラックスと常に国の代表チームに身を置いてきました。
オールブラックス史上最多の142キャップ(※1、※2)
いまや常勝オールブラックスのキャプテンを10年務めるニュージーランドの国民的英雄です。
いうなれば、常に負けを許されない”大将”を10年間務め続けているようなものでしょうか。
常にボールを追い走り続け、激しい密集の中に一番に飛び込んで行くその姿は、背中で他の者を奮い立たせるcaptain of New Zealand。

対するスコット・ファーディー(Scott Fardy)は31歳。
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写真引用元:http://www.asahi.com/articles/DA3S12035156.html

2008年、世界最高峰リーグ、スーパーラグビーの「ウェスタン・フォース」でプレー。
その後、2009-2011シーズンは日本のトップイースト1部、岩手県釜石市に拠点を置く「釜石シーウェイブス」に所属しました。
そして2011年3月11日。東日本大震災で釜石も津波で壊滅的な被害を受けます。
しかし彼はオーストラリア大使館から退避勧告を受けるも被災地にとどまり、ボランティア活動に参加し続けました。その後、再びスーパーラグビーに復帰(ブランビーズ)、オーストラリア代表デビューへと歩みました。ワラビーズ屈指の身体を張ったハードタックルはその生き様を示すようです。

※1 キャップは、国代表同士の正式な試合(=テストマッチ)出場回数を示す
※2 キャップ数は大会前の数字

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