路上生活者(ホームレス)対策事業

2011.09.14

本日は、「路上生活者緊急一時保護センター」に伺っておりました。

路上生活者対策事業は、東京都と特別区(東京23区)が共同で取り組んでいる事業。
路上生活者(ホームレス)を一時的に保護するとともに、就労による自立などを支援します。

この事業は、景気の変動や雇用動向などの影響を強く受けます。
バブル崩壊直後や、リーマンショック以降は、施設の利用率が大幅に上昇しました。

施設の職員は、路上生活者を巡回し、本人と相談をしながら、社会生活への復帰を促します。
自立支援システムの利用者は、先ずは緊急一時保護センターで保護され、健康診断、健康相談などに参加。
その後、利用者と職員でアセスメントを実施、本人に適した自立の道筋を探っていきます。

1か月程度の入所を経て、次のプログラムへ。
「支援自立センター」へと移動し、就労自立の支援を受けます。
住民票の取得、債務があれば整理、技能講習、住居のあっせん等を受け、安定した生活への復帰を目指す。
利用者は、各自の状況にあわせ、「就労自立」、「福祉サービスを受けながらの半福祉・半就労」、「生活保護を受けての生活」などへと進んでいきます。

今回、施設を拝見し、事業の内容、現場の様子を肌身で感じることができました。
又、利用者の方とも顔をあわせることができました。
先日、特別養護老人ホームで3日間にわたって介護を体験させて頂いた事も同じですが、福祉事業の現場には足を運び、実態をしっかりと肌身で感じ取った上で、より良い福祉政策のあり方を探っていきたいと考えています。

【風呂、シャワー室はもちろん、食堂、理髪室、洗濯室などが利用できます。寝室などになる利用者の個人スペースは3.3/㎡】

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