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世田谷区の桃太郎 桃野芳文Webサイトです
2015-06-10

死者は57名。そして未だに行方不明の方が6名という大惨事となりました

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死者は57名。そして未だに行方不明の方が6名の大惨事となりました。
昨年9月、長野県と岐阜県の境にある御嶽山(おんたけさん)が噴火し、
戦後最大の火山災害となってしまいました。
御嶽山は、主峰は3,067mの剣が峰。
その標高は国内14番目の高さを誇りながら、7合目までロープウェイが整備されていたり、標高2000m超まで車で上がる事が出来たりと、登山初心者でも楽しめる山として人気を集めていましたが、結果、多く登山客が犠牲になってしまったとも言えます。
本日(10日)早朝、行方不明者の再捜索の為、50名からなる調査隊が入山したという事で、行方不明者の早期発見が待たれます。
写真は朝日新聞デジタル版より
スクリーンショット 2015-06-10 21.39.53
さて、火山災害というと「東京で暮らしている限りは関係無い」と思っている方、多いのではないでしょうか。
溶岩流(マグマ)や火砕流(マグマの破片やガス、石片)、噴石などによる被害は、さすがに東京までやってくる心配はありません。
※東京にも三宅島などの火山がありますが、ここでは島嶼部は別の話とさせてください
でも、関東一円でその被害を警戒しなければいけない火山が有ります。
わかりますか?
そう「富士山」です。
富士山はれっきとした活火山。
気象庁により「常時観測火山」となっていて、現在「噴火レベル1」に指定されています。
富士山が大噴火した場合は、他の山の噴火とは比べ物にならない広範な地域に被害がもたらされることは容易に想像がつきます。
既に東京都も「地域防災計画」の中で”富士山噴火降灰対策”を盛り込んでいます。
富士山の火山灰侮るなかれ。
これが東京に降り積もると、電気、上下水道、交通など都市のインフラを機能不全に陥れる可能性があることは従前より指摘されてきました。
世田谷区も当然、遅滞無く対策を進めなければなりません。
こういったことも次回の世田谷区議会、桃野の一般質問で取り上げていく予定にしております。
ご注目下さい。

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