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世田谷区の桃太郎 桃野芳文Webサイトです
2011-08-28

お金を頂くという事

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昨日は地域の夏祭り。
先週、みんなと力をあわせて会場設営をし、提灯をぶら下げて準備を進めていましたので、「前日のような大雨が降ったら・・・」と不安ではありました。
結果は、上々の天気。
よかった・・・。
一時、ぱらぱらっと小雨が降った程度で、適度に涼しく良い天気に恵まれました。
お祭り当日は、私はイカ焼き担当。
最初、少し、焼き場をやらせていただきましたが、ほとんどの時間、販売を担当しました。
久々に、モノを売って、お金を頂き、「ありがとうございました」と頭を下げる。
これは楽しかった。
議員だろうが公務員だろうが、こういう感覚を失っちゃいけないと思うんです。
イカはちゃんと焼けているか、冷めていないか、こげてないか。
美味しく食べていただくために気を配り、「お金を払う人」の目線で、商品や接客態度について考える。
これはどんな仕事をしていても、失ってはいけない感覚ではないでしょうか。
議員だって、公務員だって、「商品を売ってお金を頂いている」のとほぼ同じです。
楽しい上に、結果、完売御礼というおまけもついて、大変嬉しい夏祭りでした。
それはそうと、今回のお祭りは例年以上に盛り上がっているような気もしました。
3月11日の東日本大震災以降、「地域とつながる」という事に、意識を払う方が増えたのではないかなとも思います。
もしもの時、地域の生活は地域で守る。
もしもの時、子供やお年寄りには、隣近所で気を配る。
もしもの時、足りないものは地域で融通しあう。
こういうことの大切さに心を向けている方が多い気がします。
お祭りは一つのきっかけの場、出会いの場です。
ここから、地域のつながりが深まり、安心・安全のまちづくりが進むよう、後押しをしていきたいと思います。

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