追い出せぬ びょうぶに描いた 虎退治。一休さん!

2014.07.12

昨日のブログに続き、京田辺市の観光施策について。
”京都市を訪れる観光客が京田辺市まで足を伸ばして頂けますように”
京田辺市は産官学連携でスマートフォンプロジェクトを立ち上げました。
産まれたのが「iTours京たなべ」です。
(詳細は昨日のブログを参照下さい)

京田辺市役所にて、このプロジェクトについての講義を受け、質疑応答、意見交換の後、実際に「iTours京たなべ」(観光アプリ)を使いながら、京田辺市の観光ルートをまわって参りました。

今回体験したのはJR京田辺駅から”とんちの一休さん”ゆかりの一休寺までの約1.2kmの道のり。
スマートフォン片手に実際に歩く予定だったのですが、あいにくの大雨。
予定を変更して、車の中でスマートフォンを触りながら、要所要所で停車しながらの体験となりました。
(残念!)

利用したい方は先ず、観光アプリ「iTours京たなべ」をスマートフォンに無料でダウンロード。
(例えばi-phoneならAPPストアから)
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※写真は京田辺市のHPより

今回はデモ機を貸して頂いてのスタートです。
アプリのトップ画面からは、観光地への道順を示すナビゲーションシステムや、観光地紹介、付近のお店検索などに進む事ができます。
今回は前述のように観光客としてJRの駅に降り立ったと仮定して、一休寺までの道順をスマートフォンにナビゲートしてもらいました。
道に迷う事無く目的地にたどり着くことができるのはもちろん、画面を操作すれば、途中にある観光スポットの”うんちく”を知る事も出来ます。
そして、お腹がすけば食事をする場所、必要なものがあれば買い物ができる場所を検索することもできるので、便利。
手のひらの中のスマートフォンが丁寧なガイドさんに早変わりといったところでしょうか。
当然魅力ある観光資源の発掘、PRが前提にあっての観光振興ではありますが、その地を訪れて下さった方の利便性を高めることには一役かうことができるシステムです。
スタンプラリー、宝探し、歴史推理ゲーム、近くにいる他の観光客とのコミュニケーションツールとして、などアイデア次第で(当然コストも増える事ですが)、観光地を巡るだけではない、新たな付加価値を京田辺観光に与える事ができるかもしれません。

京田辺市役所の方に伺ったところ「(平成22年の)アプリ開発以降、観光客増には、まだ目立った効果は出ているというほどではない」とのことでしたが、このアプリの認知を高めるとともに、ただの観光ガイドではない楽しさを付加することができれば、「iTours京たなべ」もより魅力的なものになるでしょう。
期待されるべきは「観光アプリ」ではなく、その中で常に耳目を集める面白いアイデアが更新されていくこと。
その中から、雑誌やテレビに注目されるなど、話題のイベントがいくつか出てくれば”目に見える効果”も近いと思います。 

〜追い出せぬ びょうぶに描いた 虎退治〜 「一休かるた」より。

いっきゅう

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