観光施策の先進事例、iTours京たなべ。京田辺市に行って来ました

2014.07.11

7月9日(水)〜10日(木)の2日間、区民生活常任委員会の委員で京都府南部の京田辺市、滋賀県東部の東近江市に伺っていました。テーマは以下。世田谷区で今後の導入を検討している施策などについて、他の自治体における先進事例を学んで来ました。

・スマートフォンプロジェクト
(京田辺市)
・市民共同発電所事業
(東近江市)

今日のブログでは、まず京田辺市のスマートフォンプロジェクトについてご報告。
現在、世田谷区では「まちなか観光」というフレーズを挙げ、区内観光資源の掘り起こし、区内産業活性化に取り組んでいるところです。
(桃野もこれまで議会で取り上げて来ましたが、うまくいっているとは言えない状況ではあります)
区では、スマートフォンを活用した「まちなか観光」施策についても研究中であり、既にこの施策を導入している京田辺市に、区民生活常任委員会の委員として伺い、先進事例として学んできました。

京田辺市は、京都市内から約30分、鉄道駅や高速道路のインターチェンジも多くあり、交通至便の立地にあります。
あの、とんちの”一休さん”の「酬恩寺(通称一休寺)」、国宝の「観音時十一面観音像」などの文化財や、品評会で何度も賞を獲得している「玉露」、地味あふれる地元の野菜など観光資源も豊富。
しかしながら課題は、京都を訪れる多くの観光客をして、いかに京田辺まで足を伸ばしてもらうか。
京都市内を訪れる観光客は年間5000万人規模と言われていますが、そこから20〜30分電車に乗って南に向かう京田辺市や隣接する宇治市の観光客数をみると以下の状況になります。

スクリーンショット 2014-07-11 11.41.52
(京都府ホームページの数字より作成)

京田辺市では、観光客を呼び込むために様々な施策を行なっていますが、そのうちの一つが「スマートフォンプロジェクト」です。
市内にある同志社大学やベンチャー企業と連携してスマートフォン用観光アプリケーション「iTours京たなべ」を開発し、配布をはじめました。(利用する方は無料でダウンロードして頂けます)

京田辺市は、プロジェクトの進行管理、情報や素材の提供といった役割を担って開発を進めたものなので、アプリ導入に関する初期費用はゼロ。京田辺市では、観光パンフレットを作成、配布するにも100万程度のお金をかけていたということなので、コストを抑えて、新たな観光PR媒体を手に入れたということなるでしょう。
実際に、この観光アプリを使いながら、京田辺市の観光ルートをまわって使い勝手などを体験して参りましたので、次回ブログでご報告いたします。

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