古くなった自転車もスイスイ!無料で修理できるかも

2013.07.28

人が生活している限り、必ずゴミが出ます。
このゴミをどうするか。
どこで燃やすか、どこへ埋めるか。
どうやって集めるか。
ゴミの処分は有料?
などなど。地方自治において、いかにゴミを処理するかは重要なテーマです。
ゴミ処理の課題をめぐって市長が当選後半年で辞任を余儀なくされた例もありました。

世田谷区の場合、区がごみの収集、運搬を行い、東京都の特別区(23区)一体でつくった清掃事務組合がそのゴミを処分、焼却灰などの埋め立て処分は東京都が行っています。


(東京23区清掃一部事務組合のHPより)

さて、各家庭から出るゴミを少なくすれば、行政コストの低減につながります。
収集車を減らしたり、ゴミ処理工場を減らしたり。
埋立地が小さくなれば、環境負荷の低減にもつながるでしょう。
先日、訪れた「クリントピア丸亀」(丸亀市・善通寺市・琴平町・多度津町・まんのう町のゴミを処理する施設)では、ゴミ処理を行うとともに、資源のリサイクルや、市民への意識啓発などを積極的に行っています。
例えば「リサイクル工房」の運営。施設内に、リサイクル施設をつくり、住民参加型の運営を行っています。

・ガラス工房
リサイクル瓶を再生して、花瓶やコップをつくったり、吹きガラスの体験ができる工房です。
再生した製品は安価で販売されます。

・石けん工房
家庭で使い古した廃食油から粉石けんをつくる工房です。
地元の方が廃油を持ち込み、石けんづくり。
完成した石けんはもちろん、持ち帰りです。

・機械工房
ゴミとして出された自転車を修理して再生したり、地元の方が壊れた自転車を持ち込んで修理ができる工房です。
修理のための部品も廃棄物から取り出したもの。工具は借りることが出来ます。

・木工房
粗大ごみとして捨てられた家具(タンス・机等)に手を入れて再生します。
再生した家具は再利用していただける方に譲渡。
更に、常備されている道具を使って木工クラフトを体験することもできます。

・古着、古布工房
資源ごみとして回収された衣類を再利用。
ショルダーバックやタペストリー、ポーチを作って再生します。
裁縫道具、ミシンが常備されていて、作り方の指導も行っています。


(私が訪問した際も住民の方が工房を利用されていました)

リサイクルと啓発を兼ね備えた施設が、住民の皆様のご協力で運営されています。
世田谷区にもリサイクル施設がありますが、住民参加の仕組みなど、クリントピア丸亀からも大いに学ぶべきところがあります。

 

 

トップへ戻る