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世田谷区の桃太郎 桃野芳文Webサイトです
2013-05-01

徹頭徹尾腹立たしいことばかりです

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「世田谷区デジコン事件」
これまで何度もブログやツイッター、フェイスブックなどで皆様にお知らせをしてきました。
世田谷区が、二子玉川一帯を「デジタル映像コンテンツ産業」の集積地にしようと計画。
あるNPOに補助金を支出し、この事業を押し進めようとしました。
しかし、この事業は開始直後に頓挫。
支出された補助金(=原資は区民のお金)は何の成果もないまま、すっかりと消えてなくなってしまいました。
私は、区議会議員に当選した直後から、この問題を一貫して追及してきました。
区が補助事業者(NPO)を選定した経緯、補助金の支出に至る手続きなどに甚だ不可解な点が多かったのです。
私が議会でこの問題を追及する過程で、世田谷区の区長、副区長、部長、課長といった幹部職員が次々と懲戒処分等を受ける大問題に発展しました。
しかしながら、消えてしまった補助金、約2000万円が戻って来たわけでは有りません。
私は区に対して「事業者に対する補助金の交付を取り消すべき」と早い段階から主張していましたが、区は「取り消すつもりは無い」と頑として認めず。
その後、東京都から区に対しての厳しい指摘があってはじめて、区は「補助金取り消し」へ態度を豹変。
まったくブザマなドタバタ劇の末でしたが、時すでに遅し。
渦中のNPOは解散してしまい、区は”回収不能”という傷口をどんどん広げてしまいました。
これも、最後まで「自らの責任をなるべく軽くしよう」とあがき続けた区の態度が引き起こした結果です。
私は、一貫してこれらの問題を追及してきましたが、世田谷区民の代表のひとりたる区議会議員として、又納税者のひとりとして徹頭徹尾腹立たしいことばかりです。
今朝の読売新聞で関連の記事が掲載されていました。
「補助金1924万円回収不能に」「決算書が提出されないまま補助金を出すなど手続きに問題があった」と記事になっています。
尚、桃野は現在、このお金を取り戻すべく住民訴訟(当時の責任者が弁償すべきと)をおこして裁判でたたかっております。判決が出次第、そちらの結果もブログ等でお知らせいたします。
■5月1日読売新聞朝刊

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