区役所職員の痴漢、盗撮、セクハラ、自転車盗・・・。

2012.06.03

本日の読売新聞に掲載されていた記事。
【職員処分 指針より軽く 関東信越国税局 書類送検の二人】
偶然ですが、昨日の公用車の話に続いて、公務員の懲戒についても、私が世田谷区議会でとりあげている問題です。

〈記事要約〉
関東信越国税局が昨年、器物損壊、自転車盗で書類送検された職員について、いずれも懲戒処分とせず「訓告」としていた。
国家公務員法上の懲戒処分には、厳しいものから順に免職、停職、減給、戒告があり、人事院の指針では、器物損壊は減給または戒告、窃盗や強盗は免職または停職としている。
「意図的に指針より軽い内容にとどめたのであれば組織内で、かばいあいの精神が作用していると思われても仕方がない」(識者コメント)

私は、2月の世田谷区議会で類似の問題を追及していました。
世田谷区でも悪さを働いた職員に、指針よりもはるかに軽い処分のオンパレードです。
(処分を厳しい順に並べると免職、停職、減給、戒告訓告

■自転車窃盗を働いた職員の例
指針では免職又は停職なのに、実際の処分ははるかに軽い訓告

■セクハラ(性的発言&接触)を働いた職員の例
指針では停職又は減給なのに、実際の処分ははるかに軽い戒告

■女子高生スカート内を盗撮した職員の例
指針(痴漢行為に対する指針)では停職又は減給なのに、実際の処分ははるかに軽い戒告

●ちなみに東京都では・・・
東京都の職員の例をみると、セクハラ職員に対して減給、盗撮職員に対して停職3か月の懲戒処分が下されています。

世田谷区が職員に下した処分は、指針よりもはるかに軽く、また東京都の場合よりもはるかに軽い職分です。
これも議会で追及いたしましたが、区は「何の問題もない」とも言いたげ。
正しく処分が行われるよう、新たな仕組みを提案しましたが、全く意にも解さない答弁でした。

指針を逸脱した甘い処分が横行していることについても、多くの皆さんに知っていただくことから始めなければなりません。
社会のルールを守れない職員を処分するのに、その指針さえも尊重されないようでは、職場のモラルの低下は必至です。

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