新型コロナ。37.5℃の熱が二日間以上続き、咳が出る、妊婦。それでも「検査はできない」という世田谷区の対応について。

2020.02.26

世田谷区議会議員、桃野芳文です。

新型コロナウィルス関連のニュースが連日報道されています。

安倍総理大臣は、この1、2週間が感染拡大防止に極めて重要だとして、大規模なスポーツや文化イベントなどを、今後2週間程度、中止か延期、または規模を縮小するよう要請する考えを示したよう。

首相 大規模なスポーツやイベント 中止か延期など求める考え】(2020.02.26NHKニュース)

桃野も大規模イベントでは決して無いのですが、3月に予定していたタウンミーティングを延期することにしました。残念だけど致し方なし。時期を変えて開催します。 さて、今朝はこんなツイートがありました。

検査拒否?一体何が起きたのか。ツイートを目にして急ぎ、世田谷区役所の感染症対策課長と話しました。 委員会前の短い時間だったことと、先ずはこの方に桃野が感染症対策課長と話した内容を急ぎ伝え、安心してもらわなければと考え、桃野から以下ツイート。

以下ツイートにあるコロナ相談窓口の電話番号は「03-5432-2111」です。訂正します。(ツイッターではスレッドで訂正しました)。世田谷区新型コロナウイルス相談窓口の電話番号は03-5432-2111です。

 

そして、以下ツイートがあり先ずは良かった。

 

 

夕方、諸々の仕事が落ち着き、再度感染症対策課長と話しましたが、区としては「検査できない」とは言ってないとの認識とのこと。一体どのように対応したのだろう。

もうこれはわからないし、これ以上突き詰めようとしても水掛け論になってしまうだろうから、話は「今後の話」が中心となりました。 とにかく桃野は、国が示した基準だけをもとに区が門前払いのように対応するのはやめてほしい。

世田谷区の帰国者、接触者電話相談センターの基準は以下となっています。

・世田谷区帰国者・接触者電話相談センター 区民の皆様の不安を軽減し、感染症のまん延をできる限り防止するため、新型コロナウイルス感染症の疑い例に関する相談を受け付ける「帰国者・接触者電話相談センター」を設置しました。

1.次の症状がある方は、お問い合わせください。

(1)風邪の症状や37.5度以上の発熱が4日以上続いている (解熱剤を飲み続けなければならないときを含みます)

(2)強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある 。

※高齢者や基礎疾患等のある方は、上記の状態が2日程度続く場合 

一方で、彼女の状況は以下でした。

・37.5℃以上の熱が2日以上続いていた。

・仕事柄毎日中国人観光客と接していた。

・咳が出ていた。

・妊娠中

桃野が思うのは、紋切り型で判断するのではなく、上記のように基準には沿ってないけど、それに近い状態になっていることや本人に不安感が強くその不安の根拠も明確である場合はPCR検査を受けてもらえば良いのでは無いかということ。

PCR検査についてはこちら参考。 現状6時間→30分で感染判断 新検査機器、来月にも

そして、相談窓口対応はもっと丁寧にならないのかということもあります。 妊婦さんはレントゲン撮れませんというのは事実と違うし(妊娠何ヶ月かによる)、もし第一段階としてPCR検査は対象外だと判断するにしても他にも対応はあったはず。

例えば「一般的な咳の症状がある方よりも丁寧な対応が必要。先ずはレントゲンで肺炎があるか診断しましょう。肺炎があればPCR検査を検討、肺炎がなければ経過観察しましょう」など。

今回の一件からは、区の相談窓口が区民に対して正しく情報を伝えられているのかという懸念、そしてもう一つは区民の不安に寄り添うことなく紋切り型の対応をしているのでは無いかという懸念が生まれます。

感染症対策課長にはこうした懸念を伝えた上で、今後の対応についての要望をしております。

世田谷区長や世田谷区役所全体の問題についても本件を通じて思うところはありますが、議会という公の場で伝えるべき点もありますので、今日のブログはここまでとします。

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