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世田谷区の桃太郎 桃野芳文Webサイトです
2012-03-15

世田谷区の外郭団体に”随意契約”で仕事をふっています

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世田谷区議会、予算特別委員会。
「区民生活領域」に続いて、「福祉保健領域」にて質問しました。
今回も持ち時間は25分程度。
昨今、地域との関わりが薄く孤独死するお年寄りが相次いでいることもあり、高齢者福祉について2点の提案をしました。
今後、ますます高まる福祉ニーズの中でいかに財政規律を守っていくか。大きな課題です。
私の質問の要旨をご報告します。
(1点目の提案)

区が提供している配食サービス。
これは高齢者を中心とした利用者のご自宅にお弁当を配達し、配達スタッフが見守り機能も果たすというもの。
現在、世田谷区では、区の外郭団体である「社会福祉協議会」「社会福祉事業団」など、様々な社会福祉法人にこの事業を委託しています。
中には、区からの委託を再委託している事業者も。
配達も含めて、お弁当1食あたりの価格は概ね1,000円。
そのうち区の補助金が500円、利用者負担が500円です。
現在、区の外郭団体等にバラバラに委託している配食サービスをとりまとめ、民間事業者も含めた入札方式にするべきと提案しました。
実例をあげて紹介しましたが、民間事業者の配食サービスは商品力も高く、見守りサービスの水準も決して低くありません。
さらに、現在の価格1,000円に比べて価格競争力も高い。
区の外郭団体などに、随意契約で委託されているシステムを見直すことで、サービス水準があがり、コストも下がるはずです。
(現在は競争がない状況で区から仕事を振っている)
2つ目の提案については、追ってブログでご紹介します。

質問の録画配信はこちら

http://www.discussvision.net/setagayaku/index.html
(世田谷区議会サイト)

①左上の予算委員会をクリック
②左下の福祉保健をクリック


右側の「み・行」の欄の再生をクリックして0:49まで早送りすると私の質問になります。

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