ラグビーW杯。優勝カップを掲げたのはシャ・コリシ28歳。南アフリカにとってラグビーは「人種」を超えて戦う象徴。

2019.11.04

世田谷区議会議員、桃野芳文です。

ラグビーワールドカップ2019大会が一昨日終了しました。

決勝戦、イングランド対南アフリカの観客数は7万103人、大会の総観客数は170万人と日本スポーツ史に残る大イベントとなりました。(ちなみに日韓ワールドカップ決勝戦は6万9,029人)。

大会期間中は、日本代表の快進撃(悲願のベスト8入り)もあり、日本中が大変な盛り上がり。ここまでラグビーが注目されたのは、桃野の長い人生の中で(ラグビーに関わり早40年になりました)も初めてのことです。

優勝はスプリングボクスこと南アフリカ。

表彰式で優勝カップ「ウェブ・エリス・カップ」を高々と掲げたのはキャプテンのシャ・コリシ28歳。

彼が生まれた1991年は、第2回ラグビーワールドカップが開催された年ですが、南アフリカはアパルトヘイト(人種隔離政策)を理由に、世界のスポーツ界からその参画を拒まれていました。当然、当時はラグビーワールドカップにも不参加。

そして、まさに彼が生まれた1991年、フレデリック・ウィレム・デクラーク大統領により、アパルトヘイトは廃止されます。

しかし、依然として人種間で貧富の差が激しいかの国で、貧困層が多く住む地区で育ったコリシ。彼が、南アフリカにおける「白人のスポーツ」ラグビーの国代表、スプリングボクスのキャプテンとして優勝カップを掲げるに至る道のりはどのようなものだったのでしょうか。

桃野は、その道のりに思いを馳せながら、表彰式の彼の写真を眺めていました。

南アフリカにとって、ラグビーはアパルトヘイトという歴史を乗り越える希望、人種を超え南アフリカが一丸と戦う象徴。いつか様々な「黒人初」が遠い過去の記憶になるのでしょう。

さて、そんなことを考えながら、ラグビーロスを感じる日々を過ごしていましたが、今日、ピカピカのラグビーボールを抱えた男の子と女の子が公園に駆けていく姿を見かけました。

うれしい。

多くの子ども達が、ラグビーを見て、心を動かされて、「ラグビーやってみたい」と思ってくれるといいな。

さて、世田谷区スポーツ振興財団で、こんなイベントあります。

世田谷区内に活動の拠点を置く、ラグビートップリーグ「リコーブラックラムズ」の皆さんと。

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詳細は「世田谷区スポーツ振興財団」のサイトでもご覧いただけます。

ラグビーを体験してみたい小学生にとって、トップリーガーと共に楽しめる貴重なイベントです。関心ある方、是非世田谷区スポーツ振興財団までお問い合わせください。

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