来春開設の「世田谷区児童相談所」の認知度が低すぎるという問題。「知らない」は92%、「知っている」は、わずか6.9%.

2019.09.05

世田谷区議会議員、桃野芳文です。

世田谷区民意識調査2019が発行されました。

各区議会議員にも配布されるのですが、こんな感じの冊子です。

IMG_0907

全247ページで、読み応えあり。

IMG_0906

世田谷区のサイトで、誰でも中身を見ることができますので、関心のある方はぜひご一読ください↓

区民意識調査】(世田谷区のサイト)

2019年度版で45回目の発行となります。

この調査の目的は、区民が区政に対してどのような意見・要望を持っているか、どのような認識を持っているかを把握して区政運営に生かすため。

答えているのは、18歳以上の世田谷区内在住者(外国籍含む)、4000人(無作為抽出)です。

質問は多岐にわたりますので、各調査項目への関心度合いは人によってまちまちだと思いますが、パラパラと目を通していけば、誰しもふと目が止まる項目があるのではないでしょうか。

例えば、

2019年度版で「区の窓口や対応について印象はいかがでしたか」の質問。

とても良かった・・・23.8%

やや良かった・・・37.0%

どちらとも言えない・・・31.0%

やや悪かった・・・3.9%

とても悪かった・・・1.5%

無回答・・・2.8%

スクリーンショット 2019-09-05 14.46.42

過去5年の結果を比べると「とても良かった」と「やや良かった」の合計は、いずれの調査も概ね6割程度と大きな変化はありません。

この時系列の調査結果について、世田谷区の付したコメントは以下のようなもの。

「平成 22 年度からの時系列の変化をみると、《良い》は平成 24 年度(65.5%)が最も高いが、平成 24 年 度を除くと年々増える傾向にある。《悪い》は、いずれの年度も1割に満たない」

良好な結果と捉えているようですが、民間企業の接遇、他の行政機関などと比べるとどうなんでしょうね。ネットで「接遇」「調査」のキーワードで検索すると、某医療機関の調査がいくつか表示されたのですが、調査内容は違えど、世田谷区の窓口対応の評価は、正直やや見劣りするような気もします。

そして、もう一つ。

「あなたは2020年4月から世田谷区が児童相談所を運営する予定であることを知っていますか」の質問に対する答は以下。

知っている・・・6.9%

知らない・・・92.0%

無回答・・・1.1%

スクリーンショット 2019-09-05 15.01.54

今年5月に行われた調査なので、今の認知度とは異なる可能性もありますが、これは心配な結果です。

今、全国で大きな社会問題となっている児童虐待。

ここ数日、新聞等で目黒区で起きた児童虐待に関する裁判の内容が大きく報道されていますが、桃野は報道内容を新聞記事で読むだけでも非常に胸が苦しくなる思いです。

凄惨な事件。

ああいった事件が絶対に起こらぬよう、子ども達を守ることができるよう、新たに世田谷区が開設する児童相談所は全力で取り組んでいかなければなりません。

もちろん、区民から近い存在、何かあればすぐに相談なり連絡なりが寄せられる児童相談所になることも大事な取り組みの一つ。

桃野も朝、区内各駅の前でお配りしている区政レポートにも児童相談所開設のことを記載しておりますが、世田谷区としてもこれから、世田谷区児童相談所の認知度アップに力を入れていかなければなりません。

トップへ戻る