今回の参議院選挙、選挙の結果で政治が大きく動くという実感を感じた方いるのでは無いでしょうか。

2019.07.31

世田谷区議会議員、桃野芳文です。

明日から臨時国会。

先の参議院選挙で初当選した参議院議員の皆さんは国政への最初の一歩ということになりますね。

初当選の議員に関わらず、選挙を通じて国民の付託を受けた議員の皆さんには全力で国政の課題にあたってもらいたいと思います。桃野、一有権者として。

さて、選挙といえば、今回の参議院選挙では投票率が50%を切ってしまいました。

50%切りは24年ぶり。

国政選挙で、半分以上の有権者が投票にいかないというのは、やはり「悲しいニュース」と言って良いのではないでしょうか。選挙結果は、国民の民意を示したものと言えるのか、という疑問もわきます。

選挙に行かなかった方に、その理由を問う調査で、必ず上位に来る答えが「投票しても何も変わらないから」という旨の回答。

でも、今回の選挙。

早くも臨時国会前にして「自分の投票で政治が変わる」という実感を持った方、いるんじゃ無いでしょうか。

選挙が終わった直後から、すでに「目に見える変化」が起きていますから。

重度の身体障がいがある「れいわ新選組」の議員に対応するために、先ずは議場がバリアフリーに。

そして、賛否の表明については障がいのある二人に配慮をしての方法が可能となりました(起立採決では介助者が代理で賛否表明など)。

これらは議会運営に関する大きな変化。

さらに、国会内での介護費は参議院が負担することに。

そして参議院議運理事会は、二人の議員だけでなく、障がい者全般について仕事中を「重度訪問介護」サーピスの対象とするよう、政府に求めることで一致したと報じられています(7/31読売新聞)。

障害者総合支援法に基づく「重度訪問介護」では、介助者によるサポートは自己負担最大1割ですが、通勤や仕事中は対象外となっています。

つまり「仕事中の介助は全額自己負担でやりなさい」というのが、これまでの国の見解。

このルールについては、障がい者の皆さん、関係者の皆さんから、制度見直しの声が上がっていました。ところが、これまで一向に動かなかった案件。

それが、今回の選挙の結果を通じて「仕事中の介助も制度に」と、国会は大きく動き始めました。

選挙というのは、これまで全く動かなかった課題、問題を一気に動かすド級の力があるのです。

今回、「れいわ新撰組(orれいわ新選組の候補者)」に投票した方々は、その力を実感しているのでは無いでしょうか。

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