「横浜の保育園で”汚染”土騒動。園児2人が白血病発症」 の報道で、世田谷区の状況は?のお問い合わせを受けています。

2019.06.11

世田谷区議会議員、桃野芳文です。

横浜市のある保育園について、このような報道がされています。

横浜の保育園で“汚染”土騒動 園児2人が白血病発症 市は動かず】(AERA.dot)

報道は以下の内容。


横浜市の保育園などでは、2011年3月11日の東日本大震災による東京電力福島第一原発事故によって放射能で汚染された可能性のある土や砂塵を一時的に取り除き、ポリ袋に入れて密閉した後、園内などで保存していた。


その後、市は一部を保管庫である北部汚泥資源化センター(鶴見区)に移したが、残りは園内に埋まったままである。


港南区にある保育園では、敷地の裏手にフェンスが建っていて、その内側、地表から10~15センチのところに、ビニール袋などで封をした“土”が埋められている。今年4月、市職員が市民らとともにその周辺の空間線量を測定したところ、毎時0・05マイクロシーベルトの放射線が確認された。


市は151の保育園に“土”が埋まっているとした上で、「(移す)必要性はない」(市こども青少年局の齋藤聖局長)と説明した。


今回、改めて“土”の問題が持ち上がったのは、この保育園では同じ年齢の園児2人が、白血病にかかったことが明らかになったため。一人は3年前、もう一人は1年前に発症した。


ただし、土と白血病罹患の因果関係は明らかではない。

(以上、引用・抜粋)

この報道を知った区民の方から桃野にもお問い合わせがきております。こうした報道に触れれば「世田谷区はどうなってるんだろう?」と多くの方が不安を感じるのも当然ですよね。

世田谷区の区立小中学校、幼稚園、保育園の空間放射線量について、世田谷区は校庭(園庭)、砂場などでの計測結果をホームページで公表していますので、そのデータを以下に記します。

先ず、世田谷区が「基準」とする放射線量については以下を参照ください。
世田谷区のサイトより)


実際に測定した数値から自然界にある放射線量を除い て、年間1ミリシーベルト以下であるか。

■ 1年間の積算線量の推計
国の原子力安全委員会で採用している方法を参考にして、1年間の積算線量を推計。
<計算式>
(測定結果―自然放射線量)×(16/24×0.4+8/24×1)×24時間×365日
※条件
1 自然放射線量は全国平均で0.05マイクロシーベルト/時間
2 屋外に8時間、木造家屋内に16時間いると仮定
3 木造家屋内滞在(16時間)における低減効果(係数0.4)

*
例えば0.10マイクロシーベルト/時間の測定値の場合、1年間の積算線量は約0.26ミリシーベルト、
0.15マイクロシーベルト/時間の測定値の場合、1年間の積算線量は約0.53ミリシーベルト。

(引用以上)

そして、世田谷区の区立小中学校、幼稚園、保育園の校庭(園庭)、砂場での測定結果は、区のホームページで公開中、いずれも基準値以下の数字となっています。

小中学校、幼稚園については、こちらを参照。(ページの最下部にデータが貼ってあります)

保育園については、こちらを参照。(ページ中段にデータが貼ってあります)

こちらは「区役所周辺の放射線量測定結果(平成23年7月~平成30年3月)」をグラフにしたものです。

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