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世田谷区の桃太郎 桃野芳文Webサイトです
2019-04-24

選挙が終わり、次は「会派構成」へ。世田谷区議会では自民党+公明党で過半数を割っています。さて第2会派は?

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世田谷区議会議員、桃野よしふみです。
今回の選挙では、6,690票という評価を有権者の皆様から頂きました。前回の得票の約2倍。ご支持、ご支援いただいた皆様に心より感謝しております。
桃野は、今回の選挙も、政党、労働組合、特定の業界や団体などの支援を一切受けずに、選挙は全てボランティアの方々に支えていただきました。運転手もウグイスも事務作業も一切報酬をお支払いしていません。報酬どころか食事も自腹で賄っていただきました。
そんな条件の桃野の選挙に、多くの方が集まっていただきました。選挙期間の1週間に「外での活動」に参加して下さった方々だけで30名以上。中には、ほぼ毎日朝から晩まで参加してくださった方もいらっしゃいます。そして、自宅に事務作業を持ち帰って下さった方など、多数。
感謝、感謝。
慣れないビラ配りを一生懸命して下さっているボランティアスタッフの姿が目に入り、桃野は演説中も終始胸が熱くなっておりました。
これから、世田谷区の発展に全力で取り組む姿勢、その中身で、桃野はみなさんに恩返ししていくしかないと思っています。粉骨砕身取り組んでまいります。
さて、その議会活動の最初の一歩とも言うべきが「会派構成」の決定。
議会内で行動を共にするグループが会派で、この会派人数によってその権能が異なってきます。
(前期までの話を前提にすると)会派人数が4名以上の会派が「交渉会派」となり「理事会」にメンバーを出すことができたり、代表質問ができたり。議会の中で交渉会派と非交渉会派ではその立場大きく異なります。もちろん交渉会派の方が議会での影響力が格段に大きいということ。
その他にも会派の人数に応じて、予算特別委員会や決算特別委員会の質疑時間が配分されるなど、「数がものをいう」ということになります。
今回の区議会議員選挙の結果では、前期と違い、自民党・公明党で過半数を割りました。これは前期と今期の大きな違いです。自民党と公明党で足並みを揃えることで、全ての議案の賛否を決められる状況から、そうではない状況に変わったということ。
選挙結果、全議員50人を政党(諸派も含む)別でみると
・自民党 13人
・公明党 9人
・立憲民主党 6人
・社民党 2人
・共産党 3人
・生活者ネットワーク 3人
・日本維新の会 1人
・都民ファーストの会 1人
・NHKから国民を守る党 1人
・世田谷行革110番 1人
・無所属 10人
さて、会派がどうなるか。
自民党が単独で会派を構成するとすれば13人。誰か無所属議員がここに加わるということもあるかもしれませんが、13人のままでも第1会派となります。
続いて公明党が9人で第2会派かな。公明党会派に無所属議員が加わるというのはちょっと考えられないので、公明党はおそらく9人の会派。
そして立憲民主党が6人。ただし、ここに社民党の2人が加わって会派が構成されることは十分に考えられます。前期は立憲民主党+社民党で会派を構成していました。
そうなれば、この会派は8人。さらに無所属の議員が1人加われば9人となって公明党と並んで第2会派になります。仮に無所属議員が2人以上加われば単独で第2会派。
第1会派から議長が、第2会派から副議長が出ることになりますので、ここは一つポイント。
桃野が前期に加わっていた「無所属・世田谷行革110番」の議員は4人全員が当選。会派結成届はまだこれからですが、4人以上で会派を構成し「交渉会派」になると思います。
共産党、生活者ネットワークはそれぞれ3人会派となり、非交渉会派の可能性が大。
前期、無所属の佐藤美樹議員と小泉議員が2人で構成していた「希望」という会派はどうなるのか。引き続き同じメンバーで会派を構成するなら2名会派で非交渉会派。
話は戻りますが、今回の選挙では「自民党+公明党で22人」という結果が出ました。50議席中の22人。
桃野がこれまで議員として勤めてきた1期目、2期目ともに自民党+公明党で過半数となっていた世田谷区議会でしたが、今期は異なる状況。
まずは、世田谷区議会がどのような会派構成となってスタートするのか。はたして、保坂区政を支える姿勢が強い「立憲民主党+社民党会派」が他の議員を加えて第2会派となるのか。
この4年間の区政を占う一つの材料になると思います。
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