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2012-02-06

世田谷区内の清掃工場にて災害廃棄物を受け入れ

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宮城県女川町の災害廃棄物の受け入れについて。
本日の区民生活常任委員会にて、理事者(区役所側)より報告がありました。
災害廃棄物を処理するのは「東京二十三区清掃一部事務組合」。
これは東京区部のごみ処理を一括して行っている事務組合で、世田谷区の組織ではありません。
災害廃棄物の処理についても二十三区で横断的に準備が進められています。
とはいえ、私は世田谷区民の代表の一人として、世田谷区民の立場からの要望を行っていくことが仕事です。
今できることは、災害廃棄物処理に際し、安全性について、できる限りの配慮を要請すること。
徹底した情報公開を実現する事です。
本日の委員会では、そんな立場で数々の質問を行いました。
以下にてご報告いたします。
 ・宮城県女川町災害廃棄物、試験焼却の結果について
 大田清掃工場、品川清掃工場での焼却の結果が公表されています。
 ごみ焼却の状況は通常ごみ焼却時と同程度の結果と報告されています。
 詳細は、二十三区清掃一部事務組合のホームページを参照ください。
 組合のホームページ:http://www.union.tokyo23-seisou.lg.jp/topics/onagawa.html
 ・世田谷区内の処理工場
 千歳清掃工場および世田谷清掃工場
 ・世田谷区民に対する説明会の日程
 2月18日(土) 14:30~16:30 ブライトホール(世田谷区役所第三庁舎3階) 定員100名
 2月28日(火) 19:00~21:00 世田谷区民会館集会室 定員240名
 いずれも先着順。
 申し込み方法などは2月7日(火)世田谷区のホームページ、2月15日の「区のお知らせ」に掲載。
 区のホームページ:http://www.city.setagaya.tokyo.jp/index.shtml
 ・清掃工場周辺での空間線量の測定
 災害廃棄物受け入れ前、災害廃棄物焼却時に一回測定。
 各工場東西南北の住宅地に隣接した公園、計8カ所にて測定。
 測定結果は区のホームページに掲載。
・災害廃棄物処理時の排ガスなどの測定
 災害廃棄物処理時の、排ガス、灰、排水、排水処理汚泥などの測定を行う。
 項目別に、多いもので2週間に1回、少ないもので1ヵ月に1回実施。
 結果は二十三区一部事務組合のホームページで公表する。
説明会については先着順ということですので、ご希望の方は、早めのお申し込みをおすすめいたします。
尚、「説明会以外でも区役所へ問い合わせがあった場合は丁寧に答えていく」との言質が理事者(区の担当所管)からあったこともあわせてご報告いたします。

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