世田谷区立の学校で起きたセクハラ事件。これについても「何を聞かれても一切答えない」というのは情報隠蔽では無いか。

2018.12.01

世田谷区議会議員、桃野よしふみです。

今日のブログは先の桃野の一般質問から。

一昨日のブログでは世田谷区の教育部門(教育長&教育委員会事務局)が「区立小の教員が痴漢で逮捕」の事実を隠し「教員は体調不良で休暇を取る」と保護者、児童に説明していたという話をお伝えしました。

教育長に限らず、行政(執行機関側)は、税金を使って自分たちが何をやっているのか、個人のプライバシーに関することなど一部を除き、情報を正しく公開するのは当然の責務です。

ところが、ところが。

これまでも何度かブログにも書いてきましたが、世田谷区行政(区長はじめ執行機関側)は、桃野が議会で質問しても「自分達に都合の悪いことには一切答えない」という態度を取ることがあります。それも結構な頻度で。

今回もまた、同じことが繰り返されました。

これは区の人事課長並びに教育指導課長に事前に事実確認できた例ですが、世田谷区立の某学校でセクハラ事件が起こり、被害者はショックで長期間出勤できなくなってしまいました。

事件後、教育所管(区の教育部門)と区の総務部とで対応について協議があったようですが、総務部は服務監察を行わず(事件の詳細を調べず)、「懲戒処分には至らない軽微な事件であるから所管で対応すべし」とし、結果、教育長が「懲戒処分を行わない」という判断をしてしまいました。

学校内でセクハラ行為があったことは認識しつつも、服務監察すら行わず所管の判断で「懲戒処分にせず」と幕を引いてしまうとは。先ず、世田谷区役所のセクハラに対する感覚は、一般世間の感覚と大きくかけ離れているのではないかという問題が一つ。

そして、そもそも軽微な事務的ミスなどではなく、セクハラという非違行為に対して服務監察を行なわずに幕を引く仕組みがあること自体おかしいのでは。

さらに、区の教育長ら教育部門は「今年度、教育所管でセクハラと認識されている事案があるか、ないか」と議会で聞かれても、「一切答えない」という態度に終始。個別の話であれば被害者への配慮などがあるでしょうが、個別の話についてではなく「事案の有無」にさえ答えないというのは、被害者保護でも何でもなく、事実の隠蔽を目的とした答弁拒否ではないでしょうか。

まさにこれこそ議会軽視。

こんなことであれば、例えば「世田谷区の学校でいじめと認識されている例はあるか」と聞いても「あるとも無いとも答えない」というようなことになってしまうでは無いですか。

セクハラやパワハラが横行すれば、その組織の活力は低下するばかりでしょう。世田谷区役所でそんなことが起これば、区民のために一生懸命仕事をしようとする職員のやる気も削がれてしまいます。

世田谷区役所で起きているセクハラ事件への区の対応の不備を指摘しつつ、改善策を提言しようと本件を議会で取り上げても区側は「一切答えない」という態度を貫き通しています。これが区民のための区政と言えるのでしょうか。

質問と答弁の様子は是非動画でご確認ください。

201811一般質問

 

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