スポーツはユニバーサルであってほしい。桃野はこれまで何度か生でパラスポーツの様子(デモ含む)を観た経験あります。

2018.08.21

世田谷区議会議員、桃野よしふみです。

2020年、東京オリンピック・パラリンピックに向けて、障がい者スポーツについても注目が高まっているように思います。

桃野もこれまで車椅子バスケットボールウィルチェアーラグビーデフラグビーブラインドサッカーは生でその競技の様子を観たことがありますし、視覚障がい者向けのランニング教室には伴奏者として参加した経験があります。

スポーツはユニバーサルなものであってほしい。

本日は、こんな報道もありました。

支援学校、運動部なし4割 指導者、施設が不足】(日経新聞)

全国特別支援学校長会による調査によると、障害のある児童・生徒が通う特別支援学校の4割がスポーツの部活動やクラブ活動を行っていないとのこと。

2020年の東京パラリンピックを見据え、パラスポーツの普及が叫ばれる昨今ですが、専門知識を持つ指導者が少ないこと、又用具や施設が不足していることなどから、その裾野は広がっていません。

障がい者スポーツの多くが「歴史が浅い」ということもあるのでしょう。パラスポーツの起源は第二次世界大戦の戦傷病者のリハビリテーションと言われていますから。しかし、(広義の)スポーツにおいてはその基本は、遊びであり、レジャーであり、レクリエーションです。それは障がいの有無にかかわらず同じこと。

ところが現実には普及は進んでいないよう。学校という学びの場ですら、うまく行っていない実態が明らかになりました。

全国特別支援学校長会による調査は以下などの内容。

・調査は2016年8月~17年1月、全国の特別支援学校1313校を対象に実施。1179校(うち私立11校)から回答を得、今年1月にかけて追加調査も行った。

・スポーツの部活動・クラブ活動を行っていると答えたのは699校(59%)。高等部普通科、中学部、小学部と年齢が下がるほど実施率は低かった。

・香川県は回答した9校がすべて活動しており実施率は100%で、茨城(96%)、岐阜(90%)が続いた。実施率が最も低いのは新潟(19%)。活動は月平均6回で、種目別では陸上競技、卓球、サッカー(ブラインドサッカーを含む)が上位3つを占めた。

・スポーツ活動を充実させるために必要なものを複数回答で聞いたところ、「用具や器具」「教職員の専門知識・ノウハウ」「校内の施設やスペースの確保・拡充」「教職員の指導時間」「外部人材」「児童・生徒の移動手段」の順だった。

国も自治体も厳しい財政状況ではありますが、子ども達も含め多くの方々にパラスポーツを楽しんでいただくためには、やはりこれまで以上に予算を割くことが必要でしょう。その上で2020東京パラリンピックまでもその以降も、地道に普及取り組みに対する時間を積み重ねていかなくてはならないと感じます。

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