覚えておきたい。溺れそうになって「大声で助けを呼ぶと沈む」「手を振って助けを求めると沈む」「靴は脱がない」

2018.07.25

世田谷区議会議員、桃野よしふみです。

子ども達、夏休みに入りました。

朝の駅頭活動でも、通学する子ども達の数がめっきり減って夏休みを実感します。

さて、夏休み、子ども達には思いっきり夏を楽しんで欲しいのですが、心配なのは水の事故。海や川などで命を落とす子どもが増えるのはこの時期です。

今日の読売新聞の夕刊にドキッとする見出しの記事が掲載されていました。

「子どもは静かに溺れます!」 医師呼びかけ反響

「子どもは静かに溺れます」佐久市の医師会による注意喚起が話題になっているそうです。

曰く「子どもは溺れたら騒ぐと考えがちだが、実際は声も出さずに沈むことが多い」とのこと。

この啓発では乳幼児の不慮の事故、入浴中の「溺水」を例に挙げていますが、もちろん水難事故でも同じこと。子どもは溺れた状況を理解できず、もしくは呼吸に精一杯で声を出す余裕もなく、静かに沈んで行くそうです(本能的溺水反応というらしい)

乳幼児を海や川で遊ばせる方は少ないとは思いますが、子どもも大人も夏休みの水辺のレジャーでは、できる限りライフジャケットなど浮力のあるものを着用すること、そして大人は子どもから目を離さないことが肝心です。目を離したすきに子どもが誰にも気づかれず静かに溺れているということもあるんです。

さて、先日某ラジオ番組で桃野が聞いた水難事故で助かる方法、そこでも以前、ブログでもご紹介した「浮いて待て」が何度も紹介されていました。

溺れそうになったら、とにかく浮こうとすること、決して泳いではいけない。

例えば。

海で流された時、一生懸命、岸に近づこうと泳ぎたくなるが、やめるべき。離岸流に流された場合、水泳のオリンピック選手でも抗えないほどの流れで岸から離れていく。体力を温存するためにも、ひたすら浮くことに徹する。

大声を出すのもよくない。

溺れそうになって大声を出そうとすると、どんどん沈んでいく。それは体から声と一緒に空気が吐き出され浮力を失うから。落ち着いて浮力を維持すること、浮こうとすること。

人に気づいてもらおうと手を大きくて振ってバシャバシャするのもお勧めできない。

立ち泳ぎの状態を維持するのは水球選手のような技術が必要。多くの人はそれができない。技術が無い中で、腕を大きく水上に突き出すと体は沈んでいく。

泳ぎやすくするために、靴や衣服を脱ごうとするのもやめるべき。

スニーカーなどの靴はかかとに空気がたまり浮きやすい。靴を脱ぐと浮力が減る。服も同様。来ていた方が浮きやすい。とにかく浮いて待つことが最優先。

桃野も聞いていて「なるほど」と思うことばかりでした。

そして、水難事故については、その対処法について様々な分析が進んでいることにも感心しました。

いざという時に「対処法を知っていたので助かった」ということはあるかもしれません。

ぜひ、子ども達にも伝えておきたい、溺れそうになった時の対処法。

「大声を出さない」「手を振り上げない」「靴は脱がない」そして、「浮いて待つ」ことが最優先。

 

できすいクレジット入り

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