副市長がセクハラ市長の辞職を求める→市長はセクハラを全面否定し副市長らを批判。お隣の狛江市で前代未聞の騒動です。

2018.05.22

世田谷区議会議員、桃野よしふみです。

世田谷区のお隣、狛江市で大きな問題が起こっています。

セクハラ疑惑で狛江市長と市幹部が応酬 会議が紛糾】(NHK)

事の発端は今年の3月、狛江市の共産党市議団が関連文書を入手し、議会で取り上げた「市長のセクハラ疑惑」でした。

市長はこれまで議会で、自身のセクハラ行為を否定していましたが、今般、市の調査で「議会で取り上げられた件とは別件のセクハラ行為が認定された」との事で、「市のナンバー2である副市長とナンバー3の参与が庁議で、市長に辞職を迫る」という事態になっています。(5月22日の毎日新聞など)

副市長ら、市の幹部職員が、公の場で市長に辞職を迫るというのだから、これは異例中の異例の事態ですね。

市長は副市長らから辞任を迫られた後、記者会見を開いたのですが、こちらは辞任会見ではなく、改めての「セクハラ疑惑の否定」と「副市長らを非難」する会見。

セクハラ疑惑の狛江市長、市の調査方法に疑問呈する】(TBSニュース)

市長の言い分と区の正式な調査結果がここまで食い違っていて、かつ区のトップがお互いに批判の応酬という状況では、この先の市政運営は一体どうなってしまうのでしょうか。

市政を正常な軌道に戻すために、市議会も当然、この件に対応していかなければならないでしょう。

・市の事務に対する調査権を行使するための百条委員会の設置(市側が証言の拒否などをすることはできない)

・市長に対する不信任案の提出(可決されれば市長の辞職か市議会の解散)

などの「武器が」市議会側にはあります。

先の議会でセクハラ疑惑が巻き起こった後も、これまでは市長を支える側の市議が多数派だった狛江市議会ですが、さすがにここまで大きな問題となっては客観的な調査などの事実確認をせずして、幕引きを図ることはできないと思われます。

そんなことしたら狛江市民からすれば「狛江市議会、全然仕事してないよね」ってなるんじゃないかな。

世田谷区と狛江市は災害時の対応など、幾つかの分野で連携しての施策を行っています。いざという時に狛江市政が正常に動かないのは困ります。

一刻も早い、市政の正常化を祈るばかり。

狛江市の市議会議員の皆さんも、全力で本件に当たって欲しい!

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