世田谷区の児童相談所は平成32年4月開設を目指して。区長のリーダーシップ、交渉力が肝と言っても過言ではありません。

2018.05.05

世田谷区議会議員、桃野よしふみです。

今日は5月5日、こどもの日。

まずは今朝の東京新聞から。

里親との懸け橋に 「預かる」から「託す」へ

死別や虐待などさまざまな事情で親と暮らせず、社会が代わって育てる必要のある子どもが、この国に約3万6千人いる。その大半が施設で集団生活する。上田市の小さな乳児院は、子どもの幸せを最優先に考え、積極的に里親など家庭に養育を託す方針へと転換した。
(2018.05.05東京新聞より)

様々な事情から親元を離れて暮らしている子ども達。その理由のうち大半を占めるのが「虐待」です。こうした子ども達を、救い出すために先ず重要な役割を果たすのが児童相談所。

児童相談所は、虐待などの理由から緊急的な保護が必要な子どもを一時保護所で保護したり、家庭で生活できない子どもを、一定の期間、乳児院、児童養護施設、児童自立支援施設、知的障害児施設、肢体不自由児施設などの児童福祉施設で預かったり、という役割を担っています。

こちらは東京都のサイト→東京都児童相談センター、児童相談所

児童相談所に関する業務は現在、都道府県、政令市が担っています(世田谷児童相談所は東京都の施設)が、平成28年5月の児童福祉法改正により、特別区である世田谷区おいても児童相談所を設置することが可能となりました。

世田谷区で起きる問題解決は、最もその状況を理解できている基礎自治体、世田谷区が担うべき。

桃野は、世田谷区は児童相談所を設置し、子ども達の問題を解決するために全力を尽くすべきと考えてきました。

世田谷区は人口89万人を抱える基礎自治体。地域の多様な関係機関と密に連携協力してきた実績と経験を活かし、個々の子どもや家庭に対して切れ目のない効果的な支援をおこなえるはず。

平素、何かと政策の違いが大きい、保坂展人世田谷区長と桃野ですが「世田谷区に児童相談所を」については、目指す方向性が一致しています。

世田谷区は現在、平成32年4月の開設を目指し、専門人材の確保や育成、組織体制の検討、新たな事務への対応などについて検討しているところ。

そして、こうした数ある課題の中でも、特に「お金の問題」は大きい。

簡単な話ですが、現在、世田谷児童相談所を設置している東京都から財源が移譲されなければ世田谷区は児童相談所を開設することができません。都区財政調整制度の中で、東京都から児童相談所の開設、運営のためのお金を世田谷区に交付してもらわなければ。

その部分で東京都とスムースに連携できるかどうかついては、世田谷区長のリーダーシップや交渉力が肝と言っても過言ではありません。

平成32年4月、世田谷区、児童相談所を開設。

問題なく成し遂げることができれば、もちろんこれは区長の実績として評価に値します。

逆にコケてしまったら・・・。普段の区長の仕事ぶりからは不安を感じることも事実ですが、桃野は実現に向けて前向きに世田谷区(行政)と連携し行動してまいります。

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