婚外子差別撤廃のために。先の区民生活委員会での「趣旨採択」に続き本日は本会議で採決。結果は・・・

2017.05.18

世田谷区議会議員、桃野よしふみです。

本日は、世田谷区議会臨時会本会議の最終日。

区議会議員任期の折り返し(4年任期の2年)が経過して、各委員会の選任などが改めて行われました。

桃野は残りの任期(あと2年)は以下の委員会の所属と決定しました。

常任委員会:区民生活委員会

特別委員会:オリンピック・パラリンピック・環境対策等委員会

桃野にとっては、テーマになる分野としては、基本的に4年間継続となりました。

自分でも、この分野の政策、議論については強い関心を持っていますので、4年間腰を据えて議会活動に取り組めるのは嬉しいことです。

そして、今日の本会議では「請願の処理」も行われました。

「婚外子差別撤廃のための戸籍法改正の意見書提出に関する陳情」

先の区民生活委員会で請願審査され、本日は本会議での採決。

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今は昔の「家父長制度の名残」のような制度については、世田谷区議会として意見書を出すなどの行動を起こすべき。

請願内容は、以下の2点について、戸籍法の改正を国に求める意見書を提出すること。

1)戸籍法第49条第2項第1号を削除し、出生届における、嫡出子、嫡出でない子の別の記載欄を廃止すること。

2)戸籍法第13条第4号及び5号を改正し、戸籍の実父母との続き柄及び養親との続き柄を廃止すること。なお、続き柄廃止に伴い性別を明らかにする場合は性別欄を設けること。

委員会では、桃野は「趣旨採択」を主張。自民は「不採択」、公明は「継続審査」を主張しましたが、結果「趣旨採択」が賛成多数となって委員会として「趣旨採択」の結論を出しました。

ところが区民生活委員会の委員会構成は桃野、そして自民3人、公明2人、民進1人、共産1人、ネット1人、一人会派1人で計10人の構成。

委員長は公明から出ていますので、採決に加わらずで結果、自+公の委員で4票、その他の委員で5票。1票差の「趣旨採択」となりました。

しかし、これは委員会での結論ですから、最終的には本会議で、委員会の結論を是とするな否かの採決を行わなければなりません(基本的には、最終的な答えは全議員による採決で出す仕組み)。本会議の場では、区民生活委員会に属する議員以外も含め、全議員で採決しますので「本会議で出す結論」は「委員会で出した結論」と変わる可能性もあります。

そして・・・

今日の本会議での採決の結果は「委員会で出した趣旨採択という結論」に対し。

■賛成

無所属・世田谷行革110番(桃野の所属会派) 3票

民進党・社民党 6票

共産党 5票

生活者ネットワーク 2票

一人会派(3会派) 3票

■反対

自民党(議長は採決に加わらず)15票

公明党 10票

希望(小泉たまこ議員、佐藤みき議員、阿久津皇議員) 3票

一人会派(2会派) 2票

結果、賛成少数で「趣旨採択」は否決されてしまいました。

桃野としては未だ残る制度的差別に対して声を上げることができなかった(意見書を提出できなかった)ことは非常に残念。

引き続き議会内での議論を醸成していきたいと思います。

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