区立小中学校の貯水槽。直結式にして、これを無くせばコストダウンになりフレッシュな水を飲むことができるのでは?

世田谷区議会議員、桃野芳文です。

今日のブログも桃野の決算特別委員会の質疑より。

昨日の質疑で取り上げたのは「公共施設における、貯水槽など水道設備の見直し」によるコスト削減について。

世田谷区の全区立小中学校、公共施設(こちらは規模によります)に貯水槽が設置されています。

一度、水を貯めてから施設内に水が回る仕組み。

もしくは学校では、貯水槽の手前の配管で校舎内への配管を分岐させている場合もありますが、何れにしても別系統で貯水槽を利用していることに変わりはありません。

でも、この貯水槽、一体何のために設置されているのでしょうか。

実は建物が3階建程度の高さであれば、貯水槽なしでも十分水は上がる(施設内に行き渡る)のです。

貯水槽を無くせば、設置費用、メンテナンス費用が削減できるはず。

災害時に備えて水を貯めておくという役目もあると思いますが、それはそれとして別にペットボトル等で水を備蓄しておく。その方がコスト削減だけでなく利便性も高いでしょう。

他の自治体の学校の事例を調べると、東京の市立小学校で貯水槽を無くしているところもありました。

そして、水道管の口径。これも検討が必要。貯水槽をつける場合、なくす場合、何れにしても検証が必要でしょう。

水道料金の基本料は口径によって大きく変わります。

例えば、40mm=6,865円、50mm=20,720円、75mm=45,623円。

参考:東京都水道局のサイト

ところが世田谷区の場合、どの太さの水道管を引くかは、その施設の蛇口やタンクの数など、水道施設の状況から机上の計算で導く方法をとっています。

でもこれ、本来はきちんと、水の流量を測定して、最適の口径を選ぶべきだと思うんです。

流量計を設置するのは簡単。そして各施設の流量データをきちんと取れば、今後の改築改修、類似施設の新設の際等で、コストダウンのための検討材料になるはず。

そんなことを提言しました。

区側からは

・貯水槽をなくすことでコストダウンとなる可能性はある。

・貯水槽を無くした場合、大量に水を使用する場合の近隣への影響などについては検討が必要。

・使用水量を正しく把握することは重要で、コストや用途を十分検討して最適な給水方式を選択していく

と言った主旨の答弁がありました。

先ずは桃野の提言に対して「検討してみる」ぐらいの感じかな。桃野も引き続き水道については勉強し、区側により良い提案をして行こうと考えています。

質問の様子(動画)はこちらでご覧ください。

質疑の様子(動画)は世田谷区議会のサイトからもご覧頂けます→こちら(16分30秒まで早送りで桃野の質疑部分です)

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