保育園のお散歩コースにある「歩行者用信号の青の時間を伸ばして」という請願。1秒で1mは小さな子どもには厳しい!

世田谷区議会議員、桃野芳文です。

今日は都市整備委員会へ。

世田谷区議会には5つの常任委員会があるのですが、桃野の会派は4人の議員で構成されていて、この都市整備委員会だけは会派から委員を出せておりません。

よって、桃野がほぼ毎回「傍聴」をしています。

発言はできないのですが、委員会室に入り、配布資料を受け取って、議論の様子を見守っています。

今日の都市整備委員会では、委員会冒頭で区民の方からの「請願審査」が行われたのですが、これが自民党、公明党、立憲民主党・社民党、共産党など、各会派の委員が全て「趣旨採択」と態度表明する珍しいケースとなりました。

一番多いのは、各会派で意見が別れた結果、委員長が「継続審査とすることでよろしいですか」と諮り、継続審査となるケース。

今回は、全会派揃って趣旨採択、つまり請願の内容について「もっともな話だ」と判断したということになります。

請願審査についてはこちらを参照(世田谷区議会のサイト)

さて、その請願ですが、内容は以下。

【保育園近くの歩行者用「青」信号の間隔を、早く見直すよう東京都に働きかけることを求める陳情】

詳細な説明は請願文書の中に書いてありましたが、概略を説明すると以下。

・区内某所の道路を、近くの保育園児が「お散歩」で横断する際、信号機の青の時間が短すぎて、渡りきれない。

・その場合は、保育士さんが子ども達の横断の列の横に立って、手を広げて車を止め、横断を完了させている。

・信号を設置しているのは東京都なので、区からも東京都に青信号の点灯時間を伸ばすよう働きかけて欲しい。

こんな話でした。

桃野も、こうした状況にある歩行者用信号のタイミングは是非、小さな子ども達が安全に渡りきることができるタイミングに調整して欲しいと思います。

ところで「歩行者用信号の青が点灯する時間」が、どのように設定されているかご存知でしょうか。

公益財団法人 日本交通管理技術協会のサイトによると、以下のような基準となっているようです。

・歩行者が横断に必要な時間は、横断歩道の長さによって異なります。一般的には歩行速度を秒速1メートルとして計算します。

・青点滅時間は、歩行者青時間中に横断中の歩行者が横断を完了するか、引き返すための時間です。横断歩道の長さにより異なりますが、一般的には4~10秒の間、青点滅信号にしています。

・歩行者青時間が短すぎると歩行者が渡りきれず、また長すぎると、右・左折車が交差点に滞留し、渋滞の原因となります。また、サイクルも長くなるため、赤信号で待っているドライバーや歩行者はイライラして事故の原因にもなるので、歩行者青時間は適切に設定する必要があります。

(引用以上)

秒速1mは、保育園のお散歩など、小さな子どもが列になっている状態では、とても大変そう・・・。

 又ネットで様々検索していてヒットしたのですが、東京都(警視庁)は「信号の表示が交通実態とあってない」などの意見や要望をネットで受け付けていました。桃野はこれも初めて知りました。

交通信号機に関する意見・要望の窓口(信号機BOX)

koutsu_oudanhodouのコピー

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