梅まつりは明日3/3まで。羽根木公園は紅梅270本、白梅380本もの梅の木が植わる都内屈指の観梅の名所です。

世田谷区議会議員、桃野よしふみです。

本日は、世田谷区立羽根木公園で開催中の「梅まつり」へ。

地元の高齢者クラブの皆様がステージで踊りを披露されるということで応援を、そして公園内に咲き誇る美しい梅を愛でてまいりました。

羽根木公園は現在、紅梅270本、白梅380本、合計650本を数える梅の木が植わる都内屈指の観梅の名所です。区の発表によると2月26日までに開花した梅の木は605本だそう。今日は公園がかぐわしい香りで満ちていました。

■白梅

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■紅梅

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白梅も紅梅も様々な品種がそれぞれ可憐な花をつけていました。桃野は桜も好きですが、梅の花の方が好み。

「花より団子」ではないですが、会場では梅大福、梅ジャム、梅干しなどの販売の他、ラーメン、フランクフルト、ビール、ジュースなどのお店も出店しています。天気も良いしビールでも飲みたい気分でしたが、午後からもスケジュールが入っているので・・・、断念。

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肝心要、応援に伺った踊りもいつにも増して素晴らしかったー、踊り終わった後の皆さんと少しお話ししましたが「少し風が強いけどいい天気で気持ちよく踊れた」と皆さん笑顔でした。

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世田谷に春の訪れを告げる「せたがや梅まつり」は、明日3月3日(日)までです。

小田急線梅が丘駅から徒歩5分、京王井の頭線東松原駅から徒歩7分とアクセスもしやすいですので、是非皆様足をお運びください。梅林、本当に美しいですよ。

昨日は区立小学校の新校舎落成記念祝賀会へ。来賓挨拶の皆さんからは熱烈な「学校に対する愛」を感じるスピーチ!

世田谷区議会議員、桃野よしふみです。

昨日午後からは世田谷区立山野小学校の新校舎落成記念祝賀会に参加していました。

山野小学校は、学校改築を終え昨年5月に落成式を開催済み。

桃野は、落成式にも伺いましたが、昨日は改めて祝賀会に参列。

山野太鼓の演奏、山野小合唱団の合唱からスタート、歴代校長、旧職員の皆さん、周囲の小中学校の校長、PTA 、学校運営委員、青少年委員などなど地域で活躍している皆さん、工事関係者の皆さん、そして区議会議員、都議会議員、衆議院議員らが多数参加して盛大に祝賀会が行われました。

何名かの方が来賓挨拶をされたのですが、皆さん「熱烈な山野小愛」を感じるスピーチでした。学校はいつの時代も地域の宝ですね。

子供達もピカピカの校舎で更に楽しい学校生活を送っているのではないかな。

児童、保護者の皆さん、教職員の皆さん、そして地域の皆さんが、力を合わせて、引き続き地域の学校を愛情深く見守りながら、より良い学校へと成長させていくのだと思います。

先達の努力、その積み重ねによって今あるものを大切に。そして時代の変化に合わせてよりよい学校へ。

もちろん桃野も世田谷区立の小中学校の発展のため取り組みを進めていこうと思います。

主に中学校に関することですが、今、取り組んでいる「ブラック校則を無くそう!」についても頑張らねば。

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予算特別委員会スタート。春の戦いに向け時間に終われる日々ですが、桃野は我が会派で最も多くの質疑を担当(泣&感謝)

世田谷区議会議員、桃野よしふみです。

いよいよ明日からは、議会活動の中で「最大のヤマ」とも言える予算特別委員会が始まります。

それも4年間の任期の4年目、つまり今任期中最後の予算特別委員会となります。

任期中最後ということは、4月の世田谷区議会議員選挙直前というタイミングということでもありまして、ちょっと久々にしびれる日々を過ごしております。

早朝の駅頭活動からあっという間に夜になり・・・

とはいえ、常に全力でことに当たらなければなりません。当たり前のことですが、選挙を経て区民の皆様に選んでいただいた以上は手を抜くことはできませんから。

ということで、今回の予算特別委員会でも桃野は、質疑を行います。そして我が会派の中で最も長い質疑時間を割り当てられています!(ありがとうございますと言うべきでしょうね)

まずは明日の「総括質疑」で32分間

・3月6日(水)、16:45から17:17

次に桃野が登場するのが、3月11日(月)の「区民生活委員会所管領域」で32分間

・3月11日(月)、11:20から11:52

そして、いよいよ任期中最後の質疑となるか。3月14日(木)の「都市整備委員会所管領域」で32分間

・3月14日(木)、10:00から10:32

いずれも世田谷区議会のサイトからインターネット中継をご覧いただけます。ご注目ください。

桃野は明日は制服、校則など子ども達の学校生活に関することをメインに幾つかのテーマで質疑予定です。

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ゲストは改革派官僚・古賀茂明さん。4月6日(土)「桃野よしふみタウンミーティング@成城学園前」開催します。

世田谷区議会議員、桃野よしふみです。

いよいよ、今任期中最後のタウンミーティング(区政報告会)となりました。

今回も、2月のタウンミーティングに引き続き、元通産省「改革派官僚」で、現在「フォーラム4」代表の古賀茂明さんをゲストにお招きし、国政を舞台に起きている様々な課題、問題についても解説をいただきます。

2月に開催した古賀さんを招いてのタウンミーティングは大盛況、皆さんから「大変面白かった」「勉強になった」「日本の現状について、すごくわかりやすかった」などの声をいただきました。

タウンミーティングに「以前参加して面白かった!」「参加したことないけど興味はある」などなど、どなた様も大歓迎です。是非、この機会に足をお運びください。

区議会議員は、区民の皆さんとの意見交換、議論、そして叱咤を頂くなどしながら鍛えられるもの、皆様からのご意見、ご質問も時間が許す限りお受けいたします。

そして桃野からは、世田谷区の抱える課題、問題を「もっとこうしなければ!」と熱い思いでお伝えします。

【桃野よしふみタウンミーティング(古賀茂明さんゲスト参加)】

【参加無料、お子様連れ歓迎です】

★★【参加お申し込みはこちらからお願いします。”4月6日参加希望”と明記下さい】★★

■開催日時

4月6日(土) 10時〜12時

■開催場所

成城ホール、集会室D

 (成城学園前徒歩5分、砧総合支所4階、 世田谷区成城6-2-1 )

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古賀茂明さんプロフィール〜

1955年生まれ。1980年、東京大学法学部を卒業後、通商産業省(現在の経済産業省)に入省。経済産業政策課長、中小企業庁経営支援部長などを歴任。2008年、国家公務員制度改革推進本部事務局審議会に就任。2009年末に審議官を退任した後も現在に至るまで一貫して省益を超えた政策を発信し公務員制度改革の必要性を訴え続けている。現在「フォーラム4(  )」代表。『国家の共謀』(角川新書)『日本中枢の狂謀』(講談社)など著書多数。 

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特別養護老人ホームの実践報告会へ。「週2回お風呂に入れ、1日6回オムツを変えることを介護というのではない」

世田谷区議会議員、桃野よしふみです。

予算特別委員会の質疑準備の合間を縫って、今夜は烏山区民会館へ。

桃野は、年に一度の開催を楽しみにしています。世田谷区給田にある特別養護老人ホーム「千歳敬心苑」の実践報告会。

この会は、施設のスタッフが日々どのような介護をしているか、日々どんなことに悩み、喜びながら奮闘しているか、そんなことを多くの聴衆の前で発表する会です。

スタッフの皆さん、日々多忙な仕事に追われる中でこのような会を準備し、開催すること自体が素晴らしい努力だと思います。

又ややもすると地域では「中でどのようなことが行われているかわからない」という状態にもなりがちな福祉施設で、地域の誰もがその施設内の日常に触れられる場を提供するというのも素晴らしい。

こうした会は、施設の皆さんが、自分たちが介護サービスを通じて目指すところ、その目指すところに歩む道のりに自信と誇りを持っている表れではないかなと思います。

今日は千歳敬心苑でどんな介護サービスが提供されているのか、その中で起こるエピソードなどがいくつか紹介されたのですが、桃野の印象に強く残っていることを二つ。

まず一つは看取りケアについて。

終末期を迎えようとしている利用者さんにどう接していくのか。プロである介護スタッフも悩みながら奮闘する日々なんだということ。決して淡々と仕事として死と向き合うというわけではないんです。

どんどん食が細くなっていく利用者さんを見て、当初の方針「ご本人が食べたいものを食べたいだけ」が揺らいでくる。

利用者さんは何が食べたいかという意思表示も難しい状態。介護者としては、少しでも栄養をとってほしい、食べてほしい、体力を取り戻してほしい・・・

悩みに悩んで栄養があって摂取しやすい「粉ミルクはどうか」と考えはじめる。

でも管理栄養士さん、同僚スタッフと真剣に意見を戦わせて結局「それは利用者さんが求めていることなのか」という意見に集約していく。

そんな日常の一場面を皆の前で発表してくれました。

そして、90歳を超える男性Aさんのお話。

日常を車椅子の上で過ごし、ベッドにのせるときなどはスタッフが抱きかかえて移動。そんなAさんがある日「昔はバイクが趣味でね。いろんなところに行ったんだ」とつぶやく。

それを聞いたスタッフは、だったらAさんが日々をもっともっと楽しく過ごすためにと考えて「もう一度バイクを楽しめることをやりましょうよ」と応える。

ベースにあるのは「歳をとったら夢、欲なんて無くなってくるんだよ」というのは間違っている。お年寄りだって夢も欲もあるんだ、それを満たすために頑張ろうよという考え。

スタッフとAさんは手すりを持って立ち上がる、手すりを伝って歩くなどなど、リハビリに励んで、車椅子の利用場面がどんどん減っていきます。

そんな過程を経て、なんとヘルメットをかぶってスタッフの運転するバイクの後席に乗って風をきるまでに。(施設の敷地内の10mぐらいをゆっくりとしたスピードですが)

そして、革ジャンを来てバイク屋さんへも。売り場を見て回り(その場面は車椅子でしたが)、商品を眺めたり、手に取ったりして「バイクライフ」を楽しんでいらっしゃるようでした。

介護者による高齢者(利用者)への暴力など、怒り、悲しみがこみ上げる事件が報道されることもありますが、誠心誠意を持って全力で仕事に当たっている方々は確実にいます。

週2回お風呂に入れて、1日6回オムツを変えることを介護サービスというのではない。我々は人を幸せにする仕事、その人が自分らしく最後まで人生を全うすることを支える仕事をやっているんだ。

今日はそんな熱い思いを心に刻まれて来ました。

来年の実践報告会が今から楽しみです!

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地域活動に取り組まれている皆さんとの懇談会で。例えば「虐待かな?」など、地域の課題・問題を知った時にどうするか。

世田谷区議会議員、桃野よしふみです。

今日は地元児童館の地域懇談会へ。

児童館、新BOP(Base of Playing)、PTA、区立小校長、区のまちづくりセンター、警察、民生・児童委員、町会・自治会長などなど。

行政に加えて、地域活動で様々活躍されている方々が一堂に会し、情報交換、意見交換などを行う会です。

先ずは地元の児童館、BOPでどんな活動をしているかのご報告。

子ども達がのびのびと日々過ごしている様子が伝わってきましたが、目に付いたのは「食」にまつわる色々。やっぱりワイワイ食べるって楽しいですよね。

喜多見児童館では区内では珍しく(多分ここだけだろうと思います)、公設公営の「こども食堂」をやってまして。名付けて児童館食堂。地域の方々から食材提供を受けながら今年度は18回。カレーや餃子、お好み焼きとこども達が好みそうなメニューが並び、ここまで17回の開催で述べ1,084人の参加があったとのこと。こども達の楽しそうな食事風景が目に浮かびます。

意見交換の部では、桃野も意見を少し。

世田谷区役所などの行政は基本的に申請主義。何か困りごとがあっても区民の側から求めていかなければ何もしてくれません。行政は「おせっかい」ではないんです。

でも、今日ここに集った方々、地域で様々な活動をしている方々こそ、地域にこんな悩みを抱えた方がいる、こんな辛い状況に置かれているこどもがいる、などということを知っているんですよね。皆さんこそが本当に行政の助けが必要な人に支援を届けるための目や耳になれる。

例えば、今、社会的なニュースになっている児童虐待。

そこで苦しい思いをしているこどもが、こども食堂に来てくれれば、そこから支援につながる可能性が高まりますが、そういう子が必ずしもこども食堂に来てくれるわけではありません。

こういう風なところに目配りしていると地域の課題を知ることができるとか、気にあることがあったら、こうやってその情報を行政に伝えているとか、あれば事例を教えて欲しいんですが、と皆さんに聞いてみました。

いくつか意見を頂いたのですが、印象的だったのは「地域の課題・問題を知っても、どこにそれを伝えたらいいかわからない、どこに言えばいいのでしょうか?」という意見。

地域で活動されている方であっても行政との距離はまだまだ遠いということなのでしょう。区からの歩み寄り、情報発信もまだまだ不十分ということを痛感。

簡単に言えば、どこに伝えてもいいんです。

世田谷区の場合は各地区にある「まちづくりセンター」に伝えてもいい、「こども家庭センター」など部署を特定して伝えてもいいし。この問題ならここが担当、というのは区役所の中で整理する話なので情報提供側はどこに伝えてもいいんです。

もちろん、桃野に伝えてもらってもいいです。議員は区民を代表する立場。区民の代表として行政と向き合うのが仕事ですから。ちゃんと対応します。

区行政と区民の距離、もっと縮めるための方策も考えなければ。

この懇談会で頂いた意見を参考に、桃野の議会質問になったこともこれまでありましたが、今日も良いお話をたくさん聞くことができました。

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地元町内会の防災訓練へ。桃野はスタンドパイプ初体験。使い方も構造もシンプル。コンパクトで扱いやすくて良い!

世田谷区議会議員、桃野よしふみです。

今日は、地元町内会主催の防災訓練へ。

参加してくださった東京消防庁の方(消防士さん)もおっしゃっていましたが、訓練は繰り返しやっておいて、いざという時に適切な行動が取れるかどうか。非常時は、頭でわかっていても体がそのように動くとは限りませんよね。「もうわかっているから」と訓練に参加しないのでは、やはり心配です。

桃野は議会で、これまで何度も災害対策について取り上げ、政策提言も行ってきました。でもそれだけでは実際の役には立ちませんよね。実際に地元の皆さんとの訓練には毎回参加しています。年に一回のことですし。

今日の訓練では「いざという時に取るべき行動」の説明を受けたり、体験をしたりで4メニューを実施しました。主催者側に聞くと80名弱の方が訓練に参加されたようです。

まずは煙体験。煙が充満し何も見えない状態の中でいかに危険な場所(室内を想定)から脱出するか。

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煙は上へ上へと移動しますから視界を得るためになるべく腰を落とし、目線を下げる。

口と鼻は煙を吸わないように抑える。濡れたハンカチがベスト、なければ洋服の袖を使って。

一方の手は口へ。もう一方の手で壁に触れながら進む(見えないので)。

壁に触れながら進む際、進むに連れ、壁の温度が高くなっていれば火元に近づいているということなので、逆方向へ逃げる。

■煙体験室から無事脱出!

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■続いて消火器を使って消火訓練。

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この手の消火器で使用できるのは30秒から40秒ほどだそう。

効率よく火の勢いを弱めることを意識。火元を箒で履くように左右左右に消化液をかけるのがコツとのこと。

一人で対応すると効率が悪いので、一つの火元に複数の人間が消火器を向けられると良いそうです。

大きな火は、この程度の消火器では消えないので、火の勢いを弱めて外に逃げ出す、命を守るための使用と考えてるべきとのこと。

ちなみに家庭用の小さな消火器は使用できるの時間は15秒から20秒だそうです。

■次にAED

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先ずは倒れている人に声をかけて意識の確認。

周囲の人に指示(あなた119番してください、あなたAED持ってきてください)を出す。

胸骨圧迫(心臓マッサージ)を行う。

AEDが到着すればスイッチを入れて、流れる音声通りに対応。

倒れている人が貴金属や金属がついた下着をつけている場合は、AEDのパッドに触れないように気をつける。

救急車が到着するまで胸骨圧迫は続ける。

■スタンドパイプ

スタンドパイプは水道管(消火栓)に直結して使う消火装置です。桃野は初体験でしたが、いい経験になりました。これは簡単でいいですね。構造も単純だから不具合発生のリスクも低そう。コンパクトで場所も取りません。桃野の地元では町内会で一台購入しております。

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まずは消火栓の蓋を開けなければいけませんが、これも少しコツが必要です。

いつも車に踏まれるなどして、強く蓋がしまっているので、まず蓋の淵についている小さな穴(2つあります)に、専用の棒を入れてテコの原理で少し蓋を浮かす。

次に、棒を持ち上げるための大きな引っ掛け穴に棒を差し込んで手前に引くように蓋を穴から外す。

蓋が持ち上がったら蓋の周囲をぐるっと歩くようにして完全に蓋をあける。

■うまくいきました!

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■消火栓が姿を現します。丸い穴にスタンドパイプを差し込み、四角い突起には蓋を外した時に使った棒の四角部分をあてがい、時計回りにして消火栓をゆっくり開きます。開く際にはホースを持っている人にしっかりと伝えること。

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■こちらもうまくいきました!

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■こちらは訓練でよく見る「D型ポンプ」

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こちらもスタンドパイプと同じように消火に使います。従来型の機械ですね。使用の際は水を溜めなければいけませんが、逆に水道管が使えないような状況になっても川の水などで対応できます。

今回、D 型ポンプを使った訓練も予定されていましたが、直前でトラブル発生。水が上手に汲み上がらず訓練中止となりました。

D型ポンプは、平素町内会の防災倉庫で管理しているのですが、今回の故障は区に伝えて急ぎ修理するとのこと。いざという時に不具合が起きないようにという意味でも訓練でチェックできて良かった。

最後に炊き出し訓練も兼ねて準備されたカレーとご飯を頂いて終了。

そんなことで今日も大変良い勉強になりました。

首都直下地震は必ずやってきます。各自が自覚を持って準備をしておかなければ。大災害時には消防車も救急車も自分の元に来てくれるとは限りません。先ずは自分で自分の身を守ること。次に周囲の人と力を合わせて生き延びること。そのためにも、多くの方に防災訓練には参加頂きたいと思います。

 

世田谷区の姿勢、フラフラ迷走しましたが「中学校制服,スラックスとスカートは完全に自由選択」確定しました。良かった!

世田谷区議会議員、桃野よしふみです。

今日のブログは桃野の予算特別委員会の質疑より。

先ずは一般質問に続いて取り上げた「制服問題・校則問題」の「制服問題」から。

経緯を振り返ります。

1月30日の朝日新聞など、新聞各紙で相次いで「世田谷区と中野区は、この春から全区立中学校の制服でスラックスとスカートは自由選択にする」と報道されました。

基本的にこれはいいことだと思います。桃野はこれまでも「世田谷区立中学校で、ブラック校則や謎校則を無くそう」「子ども達を過剰に縛るルールはやめよう」と主張してきましたし、性的マイノリティへの配慮についても主張してきましたから、こういう政策はと桃野は賛成。

でも正直なところ、この報道に対する桃野の第一感は驚き。この報道内容は、これまで世田谷区が区議会文教委員会で示していた内容とは違いますし、こういう新たな施策は議会で事前に報告されるのが常ですから。記事の内容が間違っている?それとも世田谷区がやってもないことをやっているかのように説明した?驚きというより混乱したという方が正確かもしれません。

関連ブログはこちら。

世田谷区立中学校、「女子中学生の制服、スラックスも選べるよ」というのはいいけれど・・・

そこで、区議会本会議一般質問(2019年2月21日)で、この記事を取り上げ質問すると教育政策部長は「記事はニュアンスが違う」と答弁。報道側がミスをしているとでも言いたげな態度でした。一紙だけでなく何紙も間違えますかね、、、と思うけど。

この時点で区が言っていたのは、もし制服でスラックスを履きたいという女子生徒がいれば、個別の申し出に基づき対応するということ。完全に自由ではない、申し出は必要だと。

でも、それはどうなんでしょう。例えば性的マイノリティの女子生徒に「私は心は男性なのでスラックスを履かせてください」って言わさなければいけないのでしょうか。それも入学や新学期であれば、先生とはまだ何の信頼関係もない状況だというのに。

そこで桃野は「新聞記事のように、世田谷区も中野区と同じ方式でやればいいじゃないですか?」「なぜ申し出を条件にするのですか?」と質問しましたが、区は「申し出は必要」との姿勢を変えませんでした。

質問と答弁はこちらからご覧いただけます。

ところがところが、この答弁に納得がいかなかったので、改めて予算特別委員会(2019年3月6日)で取り上げると、何の前触れもなく区の姿勢が大転換。桃野の主張通りになったわけですからもちろん歓迎ですが、この突然の変わり身にはちょっと驚きます。

区の答弁の変化はこんな感じです。

以下は、2019年2月21日の一般質問の際のやり取りの主旨。(正確には上記動画で確認下さい)

桃野:

世田谷区の全区立中でスラックスとスカートの標準服(いわゆる制服です)は自由に選べるという報道は正しいのか?

区:

全ての区立中で、カタログに男女の表記を記載しない工夫をする。これは学校への相談、選択をしやすくする工夫。女子生徒のスラックス着用については、これまでも各学校において個別相談を受けて認めてきた。今後もこの点については変わらず、お申し出に基づいて、本人の意思を尊重するという意味においては、従来と変わらない、大きな方針転換ではないというふうに考えている。

 桃野:

中野区のように自由選択にすればいい、なぜいちいち相談、申し出が必要なのか?申し出は理由を問われる。自分の性に違和感を持つ生徒に負担になる。新聞記事通り自由選択にすればいいじゃないですか

区:

申し出があればしっかり対応するということは、これまでもやってきた。これからも変わらない。「全く自由でいいじゃないか」といことについては、基本的に自由だと考えている。ただ性的マイノリティへの対応はただ単に制服だけの問題でなく、いろいろなことに配慮していかなければならない。子供たちと教員がしっかりコミュニケーションを取っていくことが必要。こういった機会も含めてしっかりとした対話ができるよう工夫していきたい。

桃野:

コミュニケーションは大事、ただ新学期早々、全く関係ができてない先生にそんなことを相談しにくいという生徒がいるということは明白。そういう生徒には最初から対応できない。自由にしたほうがいい。

区:

変えようとしているのはパンフレットの部分。相談の際の心理的障壁への懸念はよくわかる。アプローチについては丁寧にやっていきたい。

それが、 2019年3月6日の予算特別委員会(総括)では以下のように変化。(正確には下記動画で確認下さい)

桃野:

 (区のこれまでの説明では)完全に自由で、新学期からどの制服を着てもいいですよ、ということでなく個別の申し出があって、個別の対応をしていくんだということになっている。一方で申し出は尊重するとも言っている。では認められない例があるのか。寒いから、動きやすいから、好きだからとか、いろいろな理由があると思うが、申し出があっても認められない例はあるのか。

区:

誤解のないようにしておかなければいけない。制服の選択は基本的に自由選択。ただし選択をした先に何らかの事情を抱えている生徒がいればしっかりと相談に乗っていくということは必要。選択後の相談で構わないという考え方。

桃野:

申し出をしなくてもいいし、本人が選択の後、相談をせずにそのままスラックスを履き続けてもそれは構わないということですか?

区:

学校側に申し出を前提とはしません。

桃野:

申し出も相談も許可も必要ない、自分がスラックスを履きたいと思えば自由に選択できる。それはこの4月から区立中全校で行われる。そういうことでいいのか。そうならば新聞記事通りだからそれでいいんじゃないですか。

区:

この4月からスタートといった報道内容は事実と違って、これまでも配慮してきたという趣旨。変えたのはパンフの取り扱い。男女別表記。申し出というのは事前の申し出を求めるものではない。これはこれまでと変わらない。(そういう生徒には)相談に乗っていく必要がある。これは議場でも答弁したように制服の選択だけでなく生活全般に配慮が様々な必要であろうということで、相談に乗る場合があるだろうという趣旨で説明した。申し出がなければ選択させない、理由によって選択させないということではない。

 桃野:(別の制服問題へ)

それは、いいことだけど、それで状況は整えたということにはならない。不十分だ。詰襟の問題について聞く。自分の性に対する違和感の強弱は様々。どうしてもスカート履きたいという人もいれば、もうちょっと女性を感じるような服装をしたいと人もいる。詰襟は一つのハードル。世田谷区の中学校で詰襟は5校。大部分(24校)はブレザー、詰襟は男女で見た場合、ユニバーサルではない、男性性を強く感じさせる制服。たまたま5校の通学圏内に住んでいる生徒は自分の性に違和感を持っていても詰襟を着なくてはいけなくなる。そうでなければスカート、極端なところまでいかなくてはならなくなる。詰襟は時代の変化もあるし、区立中学校の制服はもう少し男女を問わないユニバーサルな装いに振っていくべきではないか。

区:

標準服はアイデンティの一つ、伝統、校風を受け継いでいる。そこには自負、誇りがある、そういう中で子どもの心が形成されている。標準服の制定は各学校に委ねられている。詰襟を標準服にしている学校にも様々な思いの生徒がいる。どういう形がいいのか、色々と検討していく上で詰襟の件も含めて一つ重要な視点と考えている。校長会と連携していきたい。

桃野:

詰襟は、性の違和感を抱えている子供が、自分が自分じゃないような気持ちで過ごさなければいけないという実例を生む可能性がある。これまでも大部分の学校が詰襟からブレザーに変わってきたという事実もある。伝統だから詰襟だというのは優先的な理由にはならない。

区:

標準服については様々な議論があると思う。頂いたご意見なども校長会を通じて学校側に伝えていきたい。

そんなやり取りで、無事、新聞記事通り世田谷区も中野区と同様「申し出を必要としない自由選択」となりました。とても良いことだと思いますが、委員会室では「そういう話なら何で文教委員会で報告がなかったの?区の説明はおかしい!」との声も上がっていました。多分声をあげていた議員は「報告がなかった」と怒っているのではなく、これまで区が言ってきたことと一貫性がなく、場あたり的にふらふら説明内容が変わることに対して怒っているのだと思います。

何れにしても、議会という公の場で「スラックスとスカートは完全に自由選択。事前の申し出も相談も不要」と区が示したのは良かった。これで世田谷区立中学校全校で、制服問題一歩前進だと思います。

質疑の様子はこちらをご覧ください。

ラッシュガード禁止。この校則が、ある生徒を苦しめることが明らかでも「そういう校則は無くす」と言わない世田谷区長。

世田谷区議会議員、桃野よしふみです。

本日のブログも予算特別委員会の質疑より。

昨日ブログでご報告した制服問題とあわせて、世田谷区立中学校の校則についても議会で取り上げてきました。

桃野が一貫して主張してきたのは、子ども達を過剰に縛る校則がなぜ、中学校で未だに定められ続けているのか、「ブラック校則」や「謎校則」は今すぐやめるべきということ。

世田谷区長は、自ら「教育ジャーナリスト」と名乗り、子どもの問題に関心があるように振舞っている割に、桃野がこの問題議会で取り上げても、全く具体的には動こうとしません。いったい彼の頭の中(教育に対する考え方)ってどうなっているんでしょうね。

例えばこちらのブログでもご報告していますが、世田谷区の区立中学校には意味不明の校則が未だにたくさんあるんです。

世田谷区から「ブラック校則」や「謎校則」を無くそう!前向きに動き出したように感じています

・靴下は白のみ、ベルトは黒のみ、髪留めは黒か紺など、身につけるものの色を厳しく限定する校則

・肌着は原則白、下着は白など生徒のプライバシーに踏み込む校則

・学年ごとに使えるトイレを一箇所のみ指定する校則

・防寒着としてセーターは良いがカーディガンはダメという校則

・夏服期間に寒いと感じ標準服のブレザーを着用しようとする際は先生の許可が必要とする校則

・「給食中は牛乳をしっかり飲む」という校則

などなど。

学校生活の中で、他の生徒に迷惑をかけないためのルール、安全配慮のためのルールが必要なのはわかります。でも、下着の色は白って何のためのルールなんでしょう。先生は違反かどうかどうやってチェックするの?

ということで桃野は「おかしな校則は無くしましょう」と議会で取り上げ、昨年の6月時点で区側の答弁は以下。

区長の答弁。

「教育委員会と校長会等が多文化共生やダイバーシティの方向に変化が迫られていることなど議論していただく」「教育委員会の独立性を尊重した上で、私からも意見を述べていきたい」

教育政策部長の答弁。

「性別による規定や身だしなみの制限について一定の基準を示す必要があると考えている」「(下着の色などの校則について)質問の趣旨については(学校に)しっかりと伝えて、早急に、どういう形で直すのかということについて検討する」

桃野はこれは来年度(この春)からは前に進みそうだ、良かった、と思っていたのですが・・・

進捗状況について確認した今年の2月の一般質問。

新年度からは時代にそぐわない、又性的マイノリティ含め人権への配慮を欠いた校則は無くなるのか。

又、先の答弁以降の区の具体的な取り組みについて、を問いました。

区側の答弁は概ね以下の内容。

・校則の見直しについては、今年度(平成30年度)、中学校校長会において、性別による規定や極端な身だしなみの制限等について、社会通念に照らした合理性や、地域・生徒の実態、保護者の考え方等を踏まえ、記載されている項目の必要性や表現の適切さ等について、次年度以降(平成31年度以降)の校則制定に向けて検討するよう、周知してきた。

・ 最終的には、中学校校長会で伝えた観点を基に、校長の権限において、生徒、保護者、地域等の理解や考え方、校風など、学校の特色を生かし、創意工夫ある定め方が重要であると考えている。

何でしょうこれ。昨年6月の区の答弁から後退している印象は否めません。「各学校には伝えた。あとは学校で考えさせる。以上」みたいな答弁ですね。

そこで、こちらもめげずに、この予算特別委員会で再度この校則問題を取り上げたのですが、区側の答弁は全くもって変わらず、いつまでにどういう校則が無くなるのか(変わるか)など、全く予定していないということが判明しました。

区長と教育長はダンマリ。質疑を横目に知らんぷり。

区長は「制服はスラックスもスカートも自由選択」と、メディアに報道されそうなことは勢い込んでやる一方で、その心はあまり真剣になぜこういう施策が必要なのか真剣には考えてないのでは。

例えば「ラッシュガードは禁止」の校則。

戸籍上は男性、心が女性という性的マイノリティの生徒にとって、水泳の授業の苦痛は相当のものでしょう。では女性用の水着を着るのかといえばそんな周囲から奇異の目で見られることはしたくないと考えてもそれは全くおかしくない。そもそも性自認を秘匿したいという考えであれば、それは尊重されるべきですし。

そこで「ラッシュガード着用OK」であれば、その生徒はどんなに楽か、ということなんです。

そこまで説明しても世田谷区長は「各校に校則で定めるべき範囲を基準として示す」とは言いません。ダンマリの世田谷区長も含めて区側の姿勢は以下動画でご確認ください。桃野は引き続き「ブラック校則・子どもを過剰に縛る校則は無くそう」に取り組んでまいります。

 

 

 

「DVから逃れるために身を隠している被害者の居場所を加害者側に伝えても問題ない」とする世田谷区長は変わったのか。

世田谷区議会議員、桃野よしふみです。

今日のブログも予算特別委員会から。

これまで取り組んできた住民基本台帳事務における支援措置(DV等支援措置)についての質疑です。

最初に書きますが、今回の質疑では大きな成果がありました。

桃野が議会でこの問題を取り上げたきっかけは、世田谷区で起きたある事件。

DV(配偶者間暴力)被害で苦しんだいたAさんは、加害者・元夫のBから逃れるために身を隠し、区に対しては支援措置(住民票等の閲覧制限)の申し出をし、認められていました。つまり、Aさんは自分の住所がDV加害者に漏れないようにちゃんと手続きをしていたんです。

にもかかわらず・・・

世田谷区は元夫の代理人(弁護士)に、Aさんの住所を渡してしまいました。

ある事情から、自分の住所がB側に渡ったことを知ったAさんは、いつ加害者Bが自分の元に現れるかと恐怖でいっぱいになります。そして、世田谷区に対しては、なぜ支援措置を受けていたも関わらずB側に住所を渡してしまったのか、と強く抗議をしますが、区は自分達の非を一切認めません。

区の主張は『弁護士に「Aの住所をBには知らせない」と約束させ住所を渡した。だから問題ない』というもの。

桃野が、総務省が示している「住民基本台帳事務処理要領」を引用し、区の対応は完全に間違っていると区長に迫っても、区長は「自分は昔、総務省の顧問だった」とか「住民基本台帳事務処理要領は単なる技術的助言だから従わなくてもいいんだ」とかトンチンカンな姿勢を全く崩しません。

このままでは世田谷区で、DVやストーカーに苦しむ人々を救うことはできません。桃野はこの問題を議会で一貫して取り上げてきました。議会で取り上げ始めたのは2018年の6月ですから、もう2年近くになります。

大きなポイントは「DV加害者とDV加害者の依頼を受けた弁護士とを同視して、住民票の写しの閲覧等を拒否する」のか否かということ。本来、こんなことで区長と意見が食い違うこと自体おかしいとは思うのですが。

被害者支援の観点からも、総務省の示す事務処理要領からも「DV加害者とDV加害者の依頼を受けた弁護士は同視して、住民票の写しの閲覧等を拒否する」べきというのは明らか。

ところがこれまで、区長はじめ世田谷区はこれを一切認めていませんでした。

そして、ようやく今回の質疑で区の姿勢が転換。

世田谷区では「DV加害者とDV加害者の依頼を受けた弁護士は同視して、住民票の写しの閲覧等を拒否する」という事務になり、そして「DV加害者が子どもを使って被害者の住所を取りにきた場合の対応」「借金を取り立てるとの理由で契約書を持参し被害者の住所を取りに来た人への対応」についてもDV被害者支援の観点を重視し対応することを約束しました。

良かった。

今回の質疑の場には世田谷区長はいませんでしたが、世田谷区長もようやく誤った考えを改めたのだと信じたい。

質疑の内容は以下の動画でご確認ください。

 

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