高校普通科の抜本改革。画一的なカリキュラムを見直すことは、高校の魅力を高めることにつながるはず。これは楽しみ!

世田谷区議会議員、桃野よしふみです。

今日は1月4日。多くの会社で今日が仕事始めですね。

あまり世の中が動いていない時期ですから、今朝の新聞の一面は各紙まちまち。

大きなニュースがあれば主要全紙の一面が同じ記事ということが起こりますが、こういう時こそ、一面にどんなニュースを持ってくるかで新聞各社の個性が出るとも言えます。

さて、そんな中で桃野の目を引いたのが読売新聞の一面。

高校普通科を抜本改革…新学科や専門コース】(読売新聞)

「政府・自民党が高校普通科の抜本改革に乗り出す」という記事なんですが、公立高校も競争しないと生き残れない、競争するためには各高校や、設置者である都道府県の権限を大きくしないといけないということでしょう。

もちろん意図的なレイアウトだと思いますが、紙面ではこの記事の下にこんな記事もありました。

公立高、10年後130校減…都市圏でも統廃合】(読売新聞)

商業高校、工業高校、農業高校などは各分野の専門知識を学ぶ所という位置付けである一方、普通科はどうなんだろう。文字通りのことを言えば普通教育を行う普通科なんだろうけど、実際には「大学への通過点」と考える人が多いのではないかな。

そう考えると、進学実績の芳しくない普通科は積極的に選ばれない。でも法の縛りで独自のカリキュラムは認められないので、進学実績以外に独自色を打ち出すことも難しい。そんなことが多くの普通科で起きているのではないでしょうか。

専門的な知識が身につくわけでもなく、進学実績も芳しくない、そんな普通科の高校は、子どもの数がどんどん減っていく社会環境の中で、定員割れを続けるということになってしまいます。

記事に「商業、工業、農業などの専門学科に通う高校生は21.6%、普通科に通う高校生は73.0%(両方を履修できる総合学科は5.4%)」とあります。大半の高校生は普通科に通っているということですね。

そして今回の改革案については「具体的な学科のあり方は、学校設置者の都道府県や学校法人や各校が協議して決める。高校の統廃合などに合わせて普通科を廃止し、科学技術の基本を学ぶサイエンス学科や基礎学力を重視するチャレンジ学科など特色を持った学科に衣替えすることが見込まれる」とあります。

画一的なカリキュラムを見直す「普通科の抜本改革」。これは非常に楽しみな取り組みです。

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