2月23日(土)10時より三軒茶屋にて。古賀茂明さんをゲストに迎え「桃野よしふみタウンミーティング」開催します。

世田谷区議会議員、桃野よしふみです。

区議会議員は、区民の皆さんとの意見交換、議論、そして叱咤を頂くなどしながら鍛えられるものだと思っています。

世田谷区など、基礎自治体の議会で扱うテーマは、「新聞やテレビでは滅多に報じられないけど、生活にとても密着していること」が多い。そして、そういうテーマについてのリアルな声、ご意見を伺い、区政に反映していくためには、タウンミーティングはとても大切な機会です

桃野の2期目の任期もあとわずか(今年の4月21日が世田谷区議会議員選挙の投票日)となりましたが、この2期目の任期中ここまで15回のタウンミーティングを開催してきました。

そして、次回は2月23日(土)の開催。

桃野からは世田谷区の抱える課題、問題を「もっとこうしなければ!」と熱い思いでお伝えしたいと思いますし、皆様からも区政に対する率直なご意見を伺いたいと思います。是非足をお運びください。

今回のタウンミーティングでは、元通産省「改革派官僚」で、現在「フォーラム4」代表の古賀茂明さんをゲストにお招きし、国政を舞台に起きている様々な課題、問題についても解説をいただく予定です。

【桃野よしふみタウンミーティング(古賀茂明さんゲスト参加予定)】

★★【参加お申し込みはこちらからお願いします。”2月23日参加希望”と明記下さい】★★

■日時

2月23日(土)10時00分~12時00分

■場所

三軒茶屋駅直結、キャロットタワー5階、「世田谷文化生活情報センター・セミナールームB」
(東京都世田谷区太子堂4-1-1 キャロットタワー)

キャロットタワー

古賀茂明さんプロフィール〜

1955年生まれ。1980年、東京大学法学部を卒業後、通商産業省(現在の経済産業省)に入省。経済産業政策課長、中小企業庁経営支援部長などを歴任。2008年、国家公務員制度改革推進本部事務局審議会に就任。2009年末に審議官を退任した後も現在に至るまで一貫して省益を超えた政策を発信し公務員制度改革の必要性を訴え続けている。現在「フォーラム4(  )」代表。『国家の共謀』(角川新書)『日本中枢の狂謀』(講談社)など著書多数。 

kgasanmomono

世田谷区立中学校、「女子中学生の制服、スラックスも選べるよ」というのはいいけれど・・・

世田谷区議会議員、桃野よしふみです。

本日(1/30)の朝日新聞朝刊にこんな記事がありました。

女子中学生の制服、スラックスも選べるよ 世田谷と中野の全区立中

記事の内容を書き出すと。

・世田谷区中野区では今春から、全区立中学校で女子生徒もスラックスの制服(標準服)を選べるようにする。

世田谷、中野両区とも、区立中の制服の取り扱いは校長が決めている。世田谷区では、女子の制服をスカートとする学校と、スラックスも選べる学校の両方があった。今春からは区全体でこれを変え、制服のカタログにも「男子用」「女子用」と明記しないようにする。

・世田谷区では昨年、区議会で見直しを求める意見があり、区教委が検討。動きやすさからスラックスを好む女子生徒や性的少数者への配慮から区全体での取り組みを決めた。準備ができた学校から順次導入する。

ということなんですが、桃野はスカートorスラックスの制服を選べるというのはこれは良いことだと思います。良いことというか、時代の要請として「当たり前」ではないかな。

桃野はこれまで、制服、校則について議会で取り上げ、ブログにもアップしております。こちらを参照ください。

世田谷区から「ブラック校則」や「謎校則」を無くそう!前向きに動き出したように感じています

記事には、ちょっと誤解があるように思いますので、ここで補足しておきますと、世田谷区の区立中で「スカートでもスラックスでも自由に選べますよ」と積極的に選択性を運用していた学校は、これまでありません。

ただ、基本的には「標準服」なので、厳密な意味で強制的に着させているわけではなかったということと、学校によっては校長の方針で校則が皆無であったり、学校に制服を着てこなくても良い日を定めたり(よって女子生徒がスラックスをはいて登校などOK)、という学校があったということ。

これを世田谷区長と教育長が「誇張して」情報発信をしていたという方が真実に近いと思います。

しかも世田谷区長は、それを「世田谷区にはこんな学校があるんだぞ!」と自慢しているだけで、「じゃあ、あなたは何をしたの?」かといえば何もしていない。

桃野は昨年6月、議会でこのような指摘をしています。

・(制服も含めて)校則で定めることが適切な範囲について区が基準を示すべき。

同じ区立中学校なのに、校則がゆるい学校、厳しい学校、千差万別っておかしくないですか?ってこと。中には下着の色を決めるといった「ブラック校則」、これ何のためのルール?といったような「謎校則」を定める学校も実際に世田谷区にあるんです。

・制服もそうだが、その他の「男女別ルール」もおかしなものがある。改めるべき。

髪型で男子はこう、女子はこうなんて、もうそれもやめましょうということ。

区長も教育長も、メディア受けすることを発信しようと躍起になっていて、本質を捉えてないのではないか。男女別のルール(男子は短髪、女子は長髪ならくくるなど)全般についての見直し状況や、区が示す校則に対する考え方など、その後の進捗についてはしっかりとフォローし又ブログでも、ご報告いたします。

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本日、桃野が注目していた名古屋高裁の判決が出ました。DVやストーカー被害で苦しむ方々へは朗報となるか。

世田谷区議会議員、桃野よしふみです。

これまで議会で「DV等支援措置」について何度も取り上げ、区に対してその仕組み、運用の改善を具体的な政策に落とし込んで提言してきました。

これはひとえに、DV、ストーカーなどで苦しむ方々の安全を守るため。

加害者から逃れるために身を隠している方の居場所が、自治体から加害者側に渡るということがあってはなりません。ところが世田谷区は、これまで何度もそうした問題を起こしてきました。それも一部の例では世田谷区長は一切非を認めず、責任も感じないという態度をとり続けています。

過去ブログ、例えばこちらを参照ください。

テレビの力は大きいですね。放送後、様々な「新しいこと」が動き始めています。「DV被害者等への支援措置」について

桃野は、引き続き世田谷区に対して、支援措置についての施策を提言し続けるとともに、被害者、同じ危機感を共有する自治体関係者、この問題に関わる専門家の皆様と勉強会などを続けています。

さて、そんな中、気になる裁判が行われていたのですが、本日その判決が出ました。

DV認定、元夫が逆転敗訴 高裁「面会妨げた」認めず】(日経新聞)

以下、記事から要点を抜き出します。

女性Aは、男性Xの元妻。AはXからドメスティックバイオレンス(DV)被害を受けているということで、居住する市で支援措置を受けようとしていました(XにAの住所が伝わらないようにする措置)。支援措置を受けるために、愛知県警察を訪れ「AはDV被害者である」という意見をもらいます。その後、Aは居住地の役所で支援措置を受け、子どもと一緒に加害者から身を隠す生活へ。

するとXは「DVなど無い。警察が適切に調査せずにAをDV被害者であると認めたために子供と面会できなくなった」と、Aと愛知県に計330万円の損害賠償を求める訴訟を起こします。

2018年4月の一審、名古屋地裁での判決では「DVがあったとの主張が事実無根とは言えないが、診断書もなく誇張された可能性がある」「子どもとXの面会を阻止する目的で、元妻Aが被害を訴えた」「必要な調査を怠ってDVと認めた県警の対応は違法」として、Aと愛知県に計55万円の賠償を命じていました。

そして二審の名古屋高裁の判決。ここでは一審の判決を破棄し、Xの請求を棄却しました。

裁判長は判決理由で、愛知県警への相談状況などから「元妻が暴力を受けたと一応認められる」「DVの申告は面会の妨害が目的だったとはいえない」と判断しました。さらに「被害者を迅速に保護するDV防止法の趣旨に鑑みれば、県警は加害者とされる男性に対する法的義務を負っていない」とも述べているようです。

Xは上告して、最高裁もあるのかな。まだ確定判決かどうかはわかりませんが、桃野はホッとしました。

例えば、世田谷区に置き換えて考えた場合はどうでしょう。

DV被害を受けているので、支援措置を受けたい。そんな申し出があった場合、世田谷区では「配偶者暴力相談支援センター」機能を持つ部署が「この人は支援措置の対象者なのか否か」を判断します。多くの場合、DV被害者やストーカー被害者には身の危険がつきまとっているわけですから、対象者であれば迅速な対応が必要です。

そこで、この人の言っていることは虚偽なのか、本当に身の危険があるのか、ということを多角的に詳細に検討している時間はありません。区が持っている能力の範囲内でしか事実認定はできませんし、その限られた条件の中で判断を迫られることになります。

加害者側から「DVなど無い、虚偽DVだ。支援措置を取り消せ!」との申し出があったとして「支援措置対象者かどうか、行政側には詳細に検討する義務がある」との判決があるとすればどうでしょう。現場は萎縮し、支援措置の運用に慎重になってしまうのでは無いでしょうか。

支援措置は、「被害者の安全が第一」に軸足をおいて仕組みが作られるべきです。今回の判決はそういった意味でも大きな意義があるものでは無いでしょうか。とりあえず良かった。

■写真は世田谷区の支援措置に関する様々な問題が報じられた、テレビ朝日のドキュメント番組「テレメンタリー、握られた命運〜守られぬDV被害者〜」より。

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