予算要望をしていた施策が実現へ!世田谷区立小中学校全校(90校)の体育館に冷暖房設備が設置されます。

世田谷区議会議員、桃野よしふみです。

2020年の東京オリンピック・パラリンピックのマラソン競技は5:30スタートで検討が進むようです。

東京五輪、マラソン繰り上げ…号砲5時半~6時】(11/21読売新聞)

これは、猛暑対策。

東京オリ・パラについては以前「政府・与党が大会に合わせたサマータイム(夏時間)導入を検討している」との報道もありましたが、世間では肯定的に捉える意見はあまりなかったようですね。

上記記事によると、先月、日本医師会などが「選手や観客の命にかかわりかねない」として、マラソンのスタート時間を1時間半繰り上げて午前5時半とするよう組織委に要請したそう。組織委はその声を受け止めての検討開始ということなのでしょう。

もう11月も半ば。

日々、秋が深まってきて今年の夏の厳しい猛暑も「喉元をすぎた」感じですが、2020年のオリ・パラの際の気温がどうなるのかとても心配です。

今夏は、これまでにない猛暑の襲来ということで、世田谷区の区立小中学校でも様々な対策が取られていました。

屋外での体育の授業を別の授業に振り替えたり、イベントの場所を急遽変更したり。

世田谷区では各区区立小中学校の教室にはエアコンが設置されているので教室での授業中は良いのですが、体育の授業となると熱中症のリスクをしっかり見極めなければなりません。

我々の会派「無所属・世田谷行革100番・プラス」(政党に属さない4名の無所属議員の会派です)では、平成31年度の予算要望にて区長に対して「熱中症対策、災害対策のため、すべての区立小中学校の体育館に、早期にエアコンを設置」を求めていました。

平素の子ども達の授業、体育館でのイベントにおける熱中症も心配ですが、災害時、体育館は地域の避難所にもなる施設です。

「今年の夏のような猛暑の中、大災害がやってきて大勢の人が避難所生活を送るとしたら・・・」

それは大きな熱中症リスクとなるでしょう。エアコンが整備されていれば、電源がある前提ですが、そのリスクは減少します。

ということで、会派から予算編成権を持つ区長(区行政)に対して予算要望を行っていたのですが、昨日、区長が定例記者会見で以下内容を発表していました。

・区立小中学校全校(小学校61校、中学校29校)の体育館に冷暖房機能を持つ空調設備を設置する。

・平成30年度(2018年度)、全校の変電設備調査等を実施する。

・平成31年度(2019年度)〜平成33年度(2021年度)、全校で空調設置工事を実施する。

・経費は総額約24億3千万円(国や都の補助金を活用予定)

区長の意気込み?記者会見で区長は「平成33年度(2021年度)の夏には間に合わせる」と言っていました。子ども達の安全対策ということもありますが、全ての区民に関係する災害対策としても大事な施策です。災害は我々の都合を待ってはくれませんから、できる限り早期の「全校エアコン設置」実現が求められます。

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