現区長の社民党国会議員時代の秘書で、区長の後援会の事務局長でもある四十代半ばの男性が採用された件、その後。

世田谷区議会議員、桃野よしふみです。

本日のブログも、先の一般質問から。

これまでも取り上げてきた問題ですが、その後の進捗についても追いかけています。

世田谷区の外郭団体(区幹部職員の定年退職後の天下り先になっている)の一つ、社会福祉協議会。

その社会福祉協議会に「日常生活支援センター」というものが新設されることになり、その「センター長」が公募されることになりました。そして、公募に対して応募してきたのは「ただ一人」で、結果、その一人が採用されることに。

さて、その人物。

センター長として採用されたのは、現区長の社民党国会議員時代の秘書で、区長の後援会の事務局長でもある四十代半ばの男性。しかも調べると、当初の採用予定期間を前倒ししての採用となっていました。

その人事の決定権者と言って良いでしょう。世田谷区社会福祉協議会の事務局長は、現区長の区長室長で定年を迎え、その後、社協の事務局長に就任した人物で、現区長ととっても近しい人物。

これは、情実採用ではないか。彼のお給料は区民の税金で賄われて良いものなのか。疑念を招いて当然でしょう。

我々の会派はこれまでも、この問題を議会で取り上げてきましたが、区長含め、区側は「問題ない」と一貫して答弁をしているのが今の状況です。

さて今回、議会で質問したのは、その後、日常生活支援センターなるものは正しく機能しているのかということ。センター長(区長の社民党国会議員時代の秘書・指摘政治団体の事務局長)が、中途採用されて既に1年以上経ちます。区は「日常生活支援センターは区内NPO等との連携強化により新たな生活支援サービスを拡充することが仕事」としていますが、果たして予定通りの結果は出ているのか。

区の所管に進捗を確認したところ「世田谷区高齢者クラブ連合会」「世田谷区商店街連合会」「世田谷区シルバーセンター」とは、今後連携をしていきましょうという内容の簡単な覚書を交わしたようだとの説明がありました。しかし肝心のNPOとは確認書を交わしてもおらず、会議体なども発足していないようです。

これで、目論見通りの仕事といえるの?

区の答弁は、簡単に言うと「取り組みは、生活支援サービスの創出という点では量的に未だ十分では無いが、当初目標とした事項については一定の成果を出している」というもの。

まあ、玉虫色、行政らしい答弁ですね。

そもそものスタートから疑惑をはらんでいるこの事業、引き続きチェックをし続けていこうと思います。

 

質問の様子は世田谷区議会のホームページで動画でご覧いただけます。

平成29年第1回定例会

2月24日本会議、一般質問

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